中学の子にやる気を出させるには?

私は塾の経営を15年やっているのですが、
たくさんの親子をみてきて、「こどものやる気」について考えてきました。

 

親が勉強しろと言っても、こどもはしない。

 

年に3回、保護者の方と個別懇談をします。

 

懇談会でよく耳にするのが
ウチの子は勉強しろと言ってもしないので困る」という言葉です。

 

塾の宿題や学校の課題はしっかりやっていて、勉強時間がゼロではありません。

 

しかし、親としても「もっと」と願うのは当然でしょう。

 

そこで私はこのように聞き返したくなります。

 

あなた自身がこどものころ、勉強しろと言われてしていましたか?

 

親の「勉強しろ」は、テレビのCMやインターネット広告みたいなもので、

 

もはや「望んでもいないのに流れているもの」でしかありません。

 

私自身も親に言われて勉強したという記憶はありません。

 

世の中が変わってしまったという認識は必要

 

勉強しなさいと言われて、現代のこどもが勉強しないのはなぜでしょう。

 

30年前のような「よい大学を出てよい会社に入ることが幸せ」といった

 

共通認識はなく、価値観が多様になったからです。

 

こどもたちから見た世の中は、

 

勉強する意味がわかりにくいものに変化しました。

 

ただ、学歴社会が残っている部分も多いことも事実です。

 

「学歴=幸せ」の方程式が成り立たなくなったといえます。

 

学ぶことは豊かになること、自由になること

 

もちろん、私も生徒達に「勉強しろ」と言います。

 

しかし、それだけでなく「何のために学ぶのか」を強く言います。

 

多くのことを知っていることや知識を使えることは豊かなことで、

 

いろいろな考えを持ったり行動する指針になる。

 

それだけ自由に生きられるということ。

 

だから、将来に役に立つ・立たないに関わらず知っておいた方がよい。

 

勉強すると遊べないし、窮屈な思いをするという考えは逆。

 

実は、勉強するほど自由になれる。

 

こんな風に話しています。

 

目標・目的をもって勉強している子は強い。

 

中学生で明確な進路をもっているお子さんは少ないです。

 

だから家族ができることは、本人がそれを言い出すのを待ち、

 

さまざまな選択肢を与えてあげることでしょう。

 

やる気スイッチは本人しか押せません。

 

お子さんが目的を持って勉強、進学できるように

 

日頃からいろいろなものを見せ、体験させていくことが大切だと思います。

 

それがきっかけで「やる気スイッチが入る」かもしれないからです。

 

中学3年生になってから物づくりに興味を持ち、

 

怒涛のように勉強して国立高専に合格していった子もいます。

 

兄より上の高校に進みたいと負けん気だけで頑張った子もいます。

 

絶対に合格できないと学校で言われたのに、

 

憧れの制服を着たくて猛勉強して合格した子もいます。

 

お子さんが目的、目標を持てるようはたらきかけましょう。

 

それが家族や周囲の大人の役割だと思います。

 

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