勉強場所を整える

自学

 

私の塾の自習室は、いつも中3生で満員です。

 

「毎日来てよく頑張っているね。」と声掛けをすると、多くの生徒が

 

「家では集中できないので。」と答えます。

 

なぜ、家では集中して勉強できないのでしょうか?

 

家にはテレビ、ゲーム、スマホ、マンガなどの遊び道具があるからです。

 

それらの遊び道具のない自習室なら、集中して勉強ができます。

 

では、塾に通っていないお子さんはどうすればいいでしょうか?

 

お子さんの部屋を自習室に近い状態にすればよいのです。

 

つまり、ゲームやスマホ、マンガを手の届かないところに移動してください。

 

ガマンする方がつらい

 

熱中

 

勉強は、だれにとっても面倒で苦しいものです。

 

ゲームがあったら、だれでも勉強よりラクで楽しいゲームを選びます。

 

テスト前なのだから、ガマンして勉強できるはずだ

 

私もそう思いたい気持ちはわかります。

 

しかし、意志の力で目の前のゲームを我慢することはできないです。

 

美味しそうなケーキを出されて「食べずにガマンしろ」と言われてもツライだけです。

 

それならば、勉強する場所にゲームやマンガを最初から置かないほうが、お子さんのためです。

 

お子さんと話し合いを持ったうえで、勉強の邪魔になるものは別の部屋に移してしまいましょう。

 

苦しい我慢をさせるより、塾の自習室のように「ない」とあきらめさせるほうが、お子さんもラクです。

 

子どものスマホを管理する

 

スマホ数学

 

これは文部科学省が出したデータです。

 

※学習ツールとしてスマホを利用している場合をのぞきます。

 

スマホでゲームをしたり動画を観ている時間は
勉強しないので、学力が下がるのは当然です。

 

データでは、1日2時間以上の使用で
1教科10点下がっています。

 

5教科では50点下がることになります。

 

ゲームやマンガと同様に、勉強する場所にスマホを置かないのが原則です。

 

日常生活の使用についても、親子で話し合ってルールを決めてください。

 

スマホのルールについては、『18の約束』が有名です。 ※ 一部抜粋

 

  • これは親が買い与え、料金も払っているものです。あなたに貸すだけです。
  •  

  • パスワードは、親が管理します。
  •  

  • 学校に持って行ってはいけません。メールではなく、対話をしなさい。
  •  

  • 他の人に対して嘘をつくこと、ばかにすることに使ってはいけません。
  •  

  • 人を傷つけるような会話に参加しないこと。
  •  

  • 面と向かって言えないことは、メールでも言わないこと。
  •  

  • 公共の場では電源を切るか、音を切り、しまっておくこと。
  •  

  • 自分や他人のプライベートの写真を送ったり、受け取ったりしないこと。       
  •  

  • あなたのこれからの人生が台無しにしないでください。

 

いかがでしょうか。

 

スマホ使用を通じて、人とのコミュニケーションの方法も教えています。

 

ルールを決めて、健全な使用をさせましょう。

 

スマホルールの詳しい説明

 

自己管理ができるのは高校生になってからです。

 

中学生のうちは親が管理することをおススメします。

 

スマホ使用の環境を整えることが、お子さんの成績アップにもつながります。

 

まとめ

 

1、遊び道具は勉強する場所から移動

 

2、スマホはルールを決めて親が管理する