中学生の英単語を覚える方法
英語の単語が覚えられない・・
覚えたつもりが、すぐに忘れてしまう!
そんな経験はありませんか?
英単語を効率よく覚えて忘れにくくする方法を紹介しますね。
教科書の単語をスラスラ読もう!
英語が苦手な子は、英語を読むことが苦手です。
漢字と同じで、読めない言葉はなかなか覚えられません。
覚えたと思っても、すぐ忘れます。
ですから、まずは単語をすらすら読めるようにしましょう。
読み方がわからないときは、「英和辞書」を調べてみましょう。
英和辞書を買うときは、カタカナで読み方が書いてあるものを選びます。
「中学生用」と書いてあるものは、カタカナ読みがついています。
「辞書で調べるのがめんどうくさい」という人は、「教科書ガイド」を買ってもいいです。
新出単語はすべて読み方が書いてあるので便利です。
友達や兄弟に教えてもらってもいいですが、
あまりに多くの単語を聞こうとすると、お互いに大変かもしれません。
もちろん、ネイティブのような発音でなくて大丈夫。
つまづかず読めればOKです。
忘れにくい覚え方は?
英語は言葉なので、単語一つひとつバラバラでは覚えにくいです。
漢字も同じですよね。
実際の単語や漢字は文章の中で使われて、文章の中で意味を持つからです。
ですから、単語一つひとつだとすぐに忘れてしまうのです。
そこで、英単語はできるだけ文章中で覚えることをオススメします。
具体的には、教科書本文をスラスラ読めたら、
教科書の英文の中で単語の意味を覚えるようにします。
例えば、こんな英単語「practice」を覚えたいとします。
practice=練習する・・・・と単独で覚えようとするよりも
I practice volleyball every day.
私は毎日バレーボールを練習する
このように英文中で覚えるほうが記憶に残りやすく、忘れにくいです。
英単語を書けるようになるには?
英単語を書けないと悩む中学生も多いです。
英語のテストは筆記が多いですから、
単語は書ければ点数も上がります。
英単語を書けるようになるには、どうすればいいでしょうか?
英語を書く練習を増やす
ほとんどの子は、書く練習量が不足しています。
単語を覚えるのに、眺めているだけの人がいますが、
見ているだけではもちろん記憶できません。
やはり、ノートに書いて覚えるのが一番覚えられます。
また、ノートに書きながら、単語の発音を声に出すといっそう効果的です。
例えば、interestingなら、「インタレスティング・インタレスティング・・・・」とブツブツ言いながら練習します。
自分の発音を耳で聞くことで、記憶されやすくなるからです。
- 目で見る・・視覚
- 耳で聞く・・聴覚
- 手を動かす・・触覚
- 口で言う・・音読
なるべく多くの器官を使うことで、記憶が強くなります。
本当に書けるか小テストをする
練習が済んだら、書けるようになったかどうか、
自分で小テストをして確かめられると理想的です。
学ぶときに大事なのは、インプットとアウトプットの両方です。
インプットは、単語を読んだり書いたりする練習です。
アウトプットは、練習したものを出してみること=テストです。
練習だけで満足せずに、それをアウトプットまですることが大切です。
実際の中間期末テストは、アウトプットのテストだからです。
ニューホライズン単語テスト