中学生を夏休みにダラダラさせないコツ 2点
勉強にスポーツ、趣味にと充実した夏休みにしてほしい!
これはすべての保護者の願いかと思います。
では、どうすれば子どもも親も充実した夏休みにできるでしょうか?
良い夏休みにする3つのヒントを紹介します。
勉強は涼しい時間帯に
夏休みがダラダラになってしまう原因の一つに
勉強する時間を決めていないことがあります。
お父さんは仕事、お母さんはパートに出ているなら
子どもの勉強を管理する人がいなくなります。
クーラーをつけた部屋で
午前中ずっと寝ていることもあります。
中学校のあるときと同じ時間に起床し、
朝の涼しい時間に勉強させるのがベストです。
午前中は部活動の場合は?
最近の夏は猛暑なので、運動部は午前中に集中しています。
午前中に部活動があるときは、
夕方以降の涼しい時間帯を勉強にあてましょう。
しかし、夜はテレビなどの誘惑も多いです。
その場合は、勉強2時間+ゲームなど遊び2時間など
ルールを決めてバランスを取らせましょう。
ただし、中学3年生は受験学年です。
1日8時間を目安に頑張らせたいです。
映画や読書などオフをつくる
昔なら、子どもは外で遊びなさい!と
休みの日はよく言われたものです。
しかし、今は熱中症の心配があります。
そこでオフの日は映画鑑賞や読書をおススメします。
夏休みはディズニー系など
大人も子供も楽しめる映画があります。
映画は非日常を味わうことができ、
夏休みの良い思い出ができるでしょう。
読書は子どもの視野を広げてくれます。
読書感想文の課題図書ではなく、
興味のある1冊を選ばせるといいでしょう。
毎日、部活動に追われている中学生は
他のことにも目を向ける機会にしたいです。
将来のことを考える
中学3年生はもちろんですが、
中学1年・2年生も進路について考えておきたいです。
今すぐ夢を持ちなさい!ということでなく、
どんな選択肢があるのか知っておくことは大切です。
まずは、地元高校のホームページを見て回りましょう。
- 自転車で通える範囲の高校。
- 県内でトップの進学校。
- 兄弟や親の出身高校。
いろんな視点でランダムに見て回りましょう。
今まで知らなかったことがわかって面白いと思います。
例えば、本人が美容師に興味があるならば
県内の専門学校のHPも見るとよいでしょう。
大学オープンキャンパスも面白い
とりあえず大学までは進学しようと思っているなら、
大学のオープンキャンパスに参加するのもいいでしょう。
中学生の参加も歓迎する大学もあります。
専門的な話も出るでしょうが、
刺激になることは間違いありません。
保護者も同伴するといいかもしれません。
夏休みを有意義に過ごすヒントを紹介してきました。
中学生のうちは、大人の積極的な働きかけが必要です。
参考になりましたら嬉しいです。