小中学生が自分のことは自分でするようになるには?

反抗期の中学生男子

 

子どもに自分の部屋を持たせていますか?

 

小学3年生〜高学年になると、
プライベート空間がほしくなるものですね。

 

自分の部屋を持たせたら、
子ども自身に部屋の掃除をさせたいです。

 

でも、なかなか自分で掃除する習慣がつかない。

 

どのように身に付けさせればいいでしょうか?

 

部屋の掃除だけでなく、しつけを身に付け
自分のことは自分でする子に育てる方法をお伝えします。

 

私も生徒たちに勉強を教えながら、肝に銘じている言葉です。

 

 

やってみせ、ほめる

 

真珠湾攻撃を指揮したといわれる
海軍軍人・山本五十六の名言を引用します。

 

やってみせ、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ。

 

とくに部屋の掃除を初めてやるような年齢ならば、
最初に親がやってみせることが必要ですね。

 

それから、次は一緒にやってみる。

 

掃除の順番や気をつけることなどを
説明しながらゆっくりですね。

 

何度か一緒にやってみたら、今度は自分でさせましょう。

 

勉強のやり方も同じです。

 

最初は一緒に勉強してあげて、慣れたら自分で勉強させましょう。

 

最初からうまくできないので当たり前です。

 

少しずつでもできたら、褒めてあげましょう。

 

耳を傾け、任せる

 

上の「やってみせ・・」は有名ですが、その続きがあります。

 

話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。

 

お子さんの部屋掃除について、
お子さん自身の考えも出てくるでしょう。

 

小学高学年や中学生の自我の発達で、
これはむしろ喜ぶべきことですね。

 

お父さん、お母さんはお子さんの意見に耳を傾けましょう。

 

親の意見を押し付けるのではなく、話し合いましょう。

 

例えば、週1回の掃除を月2回に減らしたいと言ったら、
キレイに保つという条件で本人に任せてみましょう。

 

週1回していた掃除の回数を減らすとどうなるか、
経験でわかることも多いからです。

 

任せることでお子さんの責任感も育つでしょう。

 

感謝し、信頼する

 

やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。

 

子どもに感謝する・・・これが私も難しいです(苦笑)。

 

でも、子どもが自分で部屋を掃除していたら
赤ちゃん時代からそれだけ成長したということですね。

 

子どもが生まれたこと、ここまで無事に育ったことなど
感謝の心も生まれてくるかと思います。

 

自分が一生懸命育ててきた子です。信頼しましょう。

 

信頼されれば、お子さんの自己肯定感も大きくなります。

 

自己肯定感が大きい子は、積極的です。

 

掃除だけでなく、自分のことは自分でできる子に育つでしょう。

 

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