中学生は読解力をつけて文章題も得意になろう!
中学生で国語の読解問題や数学の文章題を苦手にしていませんか?
カンタンに短時間で文章読解を練習できるドリルを紹介します。
読解問題はますます重要に
- 国語の文章を読んで書いてある内容を理解する。
- 他の人の意見を読んで、自分の意見を書く。
- 数学の文章から方程式を立てる。
- 数学で文字を使って法則を説明をする。
- 理科と社会で資料を読み取みとって書く。
最近のテストはこのような問題が多いですね。
文科省の全国学力調査でも、読解や資料の読み取りは多いです。
知識の暗記は減って、読み取りや記述が増えました。
それで、読解が苦手な子は苦戦して学力差が開いています。
しかし、国の基礎学力調査でも資料の読み取りが重視されているので、
読解能力はますます大切になっていくでしょう。
中学生のとってテストで良い点数を取るだけでなく、
これから大人になって社会に出るうえでも大切な力です。
では、読解が苦手な子は何をしたらいいでしょうか?
おススメは『2分で読解ドリル』
文章読解と資料問題を同時に練習できるドリルを紹介します。
私の塾でも始業前に1ページずつやっています。
どんな子でも5分以内には終わるのでいいです。
部活動など忙しい子もこれならできます。
内容を紹介します。
最初はこのような文章だけの読み取り問題です。
A・B・Cの中から、内容が一致しているものを選ぶ問題です。
内容が合わないものを選ぶ問題もあります。
図や表・グラフを読み取る問題もあります。
いろいろな種類の読み取りがあることで飽きずに進められます。
5分以内でできますから、本当に取り組みやすいですね。
では問題がカンタンかといえば、そうでもありません。
まぎらわしい選択肢もあるのでちゃんと読む必要があります。
ちょっと難しいので真剣になれるのですね。
全ての問題は次のページがくわしい解答解説になっています。
真剣に解いた分、間違えるとくやしいですよ。
シリーズも充実
『2分で読解ドリル』はシリーズがたくさんあります。
やさしめ→ふつう→難しめと2段か3段階になっています。
上のものは『5分で論理力ドリル』で、
ソニーの関連会社が開発したものです。
読解のやさしめからスタートして、論理力の難しめを目指しましょう。
算数の文章題にも効果が期待できそうです。
おススメの使い方は?
塾では授業の前にやっていますが、ご家庭では違ってもいいと思います。
とてもおもしろいドリルなので、いかにも「勉強っぽく」やらないほうがいいかもしれません。
子どもに「やらされ感」が出ないようにしたいです。
おススメは、夕食後に家族でいっしょにやってみることです。
小学生のお子さんも参加できると思います。
楽しむことを第一にして、不正解でも怒らないようにしましょう。
1つの問題は短時間でおわりますが、盛り上がったらどんどん進めてもいいですね。
楽しみながら、子どもの読解力をつけていきましょう。