子どもの国語力を上げるには?

 

国語はどうしたら成績がよくなるのだろう?

 

このように悩んでいる方がとても多いです。

 

本を読めばいい? 辞書調べ? 日記を付ける?

 

たしかに国語は何をすれば点数が取れるか
はっきりしていません。

 

なぜなら国語で良い点を取るには、多くの学力が必要だからです。

 

国語の成績アップに必要な力

 

1、言葉をたくさん知っている語彙力

 

2、文章を読んで正しく理解する(読解力

 

3、自分の考えなどを表現する(表現力)

 

4、漢字や国文法などの知識(暗記力)

 

ですから、読書だけで国語の点数が上がるわけではなく、

 

日本語の総合力で国語の成績はよくなります

 

それでは、前置きが長くなってしまいましたが、
国語の総合力を高める方法を紹介しますね。

 

 

国語の総合力を高めるには?

 

本

 

子どもに上の4つの力を付けていけば良いのですが、
たくさんあって簡単なことではありませんね。

 

しかし、中学生が日頃からできて上の4つを身に付けられる方法があります。

 

その方法とは新聞コラムの書き写しです。

 

新聞コラムといえば朝日の「天声人語」が有名ですが、
地方紙のコラムでも大丈夫です。

 

私の地域の北国新聞のコラムは「時鐘」と言います。

 

新聞社が「書き写しノート」を発売していて、
紙面を切り抜いて貼って書き写しができます。

 

時鐘ノート

 

コラム書き写しをしたらどうなったか?

 

うちの塾生には1週間に気に入った文を宿題にしています。

 

1つの書き写しに20分ほどかかるそうです。

 

毎日書き写しだとハードなので週1で適量だと考えていますが、
1文を選ぶためには少なくとも毎日コラムを読む必要があります。

 

国語を受講しているある中2生に、この方法を取り入れました。

 

3ヵ月を過ぎたころの2学期中間テスト、
4か月後の期末テストで連続80点以上を取ってきました。

 

もちろん、この方法だけの効果とは言いませんが、
国語力を高めるのに効果があることだけは確かです。

 

新聞コラム書き写しのメリットは?

 

読んで書く

 

この中2の生徒の国語力向上をきっかけに、
私の塾では全ての生徒に宿題とすることを決めました。

 

コラムの写しでどんな効果が期待できるでしょうか?

 

3つのメリットを説明します。

 

1、読んで書くという行為がよい

 

中学校の授業では日本語の文章を書くこという行為が少ないです。

 

毎回の授業で書くのは板書くらいです。

 

国語の授業でも文章を読んで書くことはしません。

 

自分の考えを書くような作文の授業も少ないです。

 

作文を書くのが苦手な中学生が多い原因の一つは、
書く機会が少なすぎるからだと思います。

 

文章を書くことだけでも非常に大きな意味があると思います。

 

国語が苦手な子は、日本語を読んで書くことに慣れていきましょう。

 

2、語彙力が増す

 

一般的に新聞の読者は大人ですから、
中学生には難しいと思われる語句も出てきます。

 

わからない言葉は辞書で調べるなどしていくうちに、

 

ボキャブラリーがどんどん増えます。

 

毎日、新しい言葉を覚えることでしょう。

 

週に1回だけでも書き写すことで、記憶もされやすくなります。

 

言葉をたくさん知っていることは、
ほかの教科にとっても大きなメリットです。

 

3、社会の動きに触れられる

 

新聞のコラムは時事問題を扱う文章が多いため、
現在の社会の動きを知ることができます。

 

春夏秋冬を感じさせる文章、事件、
政治経済、スポーツなどあらゆるジャンルの文章を読めます。

 

子どもが何かの分野に興味を持つきっかけになるかもしれません。

 

また、高校入試は国語の文章だけでなく、
社会や理科でも時事問題が出ますね。

 

国語力は大人になるうえで必要な力

 

高校生

 

新聞コラムを書き写す意義を3点をあげました。

 

これらはテストの点数を上げる以上に
子どもたちが社会人として生きていくうえで重要な力です。

 

新聞の他の紙面も読むようになれば、
お子さんの知的レベルがどんどん上がることでしょう。

 

専用ノートがなければ、方眼入りのノートをおすすめします。

 

週1の書き写しから、ぜひ始めてみてください。

 

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