小中学生の語彙力を伸ばす問題集

小中学生の語彙力アップドリル

「うちの子は語彙力がないな」と悩む親御さんは多いです。

 

でも、どうしていいかわからない方がほとんどです。

 

1日10分くらいで語彙力を伸ばすドリルを紹介します。

 

読解力を伸ばすドリルはこちら

 

 

小学生の語彙力アップ基礎練習ドリル

 

私がおススメするのは、メイツ出版の「語彙力アップドリル」です。

 

レベル別の3種類がありますので、お子さんの学力にあったものからはじめましょう。

 

小学生基礎練習

 

学習国語研究会 「小学生の語彙力アップ1200

 

レベル1は小学生の基礎練習1200です。※表紙が変わりました。

 

中身はこのような感じです。

 

語彙力アップ小学基礎

 

すべてのドリルの構成は言葉→意味→使い方となっています。

 

言葉は使い方がわかってこそ身につきますので、この構成は良いと思います。

 

内容について、著者の前書きから引用します。

 

10歳までに身につけたい言葉を1200集めました。

 

1章は「原因・成長・消費」「セキュリティー」などの名詞を集めました。

 

2章は「おおまか・しぶとい・心強い」など動詞や形容詞を学びます。

 

3章は「耳がいたい・水と油・焼け石に水」などの慣用句や四字熟語です。

 

この本をしっかり勉強することで、お子様の言葉力は大いに向上することでしょう。

 

小学生のお子さんと国語が苦手な中学生はレベル1から始めることをおススメします。

 

小学生の語彙力アップ実戦練習ドリル

 

小学実践練習

 

レベル2は、小学生の実戦練習1100です。

 

レベル1に比べ、言葉が少し難しくなります。

 

語彙力アップ実践

 

「弁明」「腹心」「生返事」などは、中学生でも難しいですね。

 

著者の前書きから引用します。

 

本や新聞などで耳にする言葉、中学受験に出題する傾向が強い言葉を集めました。

 

一章は「価値観・効率・義務・テクノロジー」など、外来語を含む名詞。

 

二章は「備える・ためらう・つつましい・つぶさに」など、動詞や形容詞など。

 

三章は「以心伝心・転ばぬ先の杖」など慣用句やことわざ・四字熟語です。

 

語彙力を伸ばすのはもちろん、国語への興味を増すきっかけとなれば幸いです。

 

国語が得意な小学生や平均学力の中学生は、この本から始めることをおススメします。

 

中学生の語彙力アップ徹底学習ドリル

 

中学生の語彙力アップ

 

レベル3は、中学生の徹底学習1100です。

 

中学語彙力アップ徹底学習ドリル1100

 

高校入試レベルの語句がたくさん出てきます。

 

ニュースや新聞・小説でよく目にすることばを中心に集めました。

 

一章は「緩和・過疎化・折衝」などの日常のニュースで見たり聞いたりする言葉。

 

二章は「雑踏・曲解・感服」など、小説に出てくる言葉。

 

三章は「滞る・世知辛い・あまねく」などの動詞や形容詞。

 

四章は「順風満帆・李下に冠を正さず」などの慣用句や四字熟語。

 

大人でも少し難しいと感じるレベルの言葉が混じっています。

 

レベル1・2を終えたお子さんは、この本に挑戦してみましょう!

 

語彙力アップドリルのおススメのやり方は?

 

ドリルは1冊130ページ以上あるので、毎日コツコツやるか

 

春休み・夏休み・冬休みのまとまった期間にやるといいですね。

 

1ページやるのに5分ぐらいはかかるので、1日2ページで10分です。

 

小学生なら晩ごはんの前の10分やってお母さんが見るとか、
中学生なら勉強のスタートとして10分やるのもいいでしょう。

 

毎日コツコツが苦手な子は、春休み・夏休み・冬休みの課題としましょう。

 

1日4ページくらいなら続けられると思います。

 

「ためて」しまうとヤル気もなくなるので、ためないようにしたいですね。

 

言葉は「聞いたことある」とか「なんとなく知っている」ことが大事です。

 

親御さんも「完璧に覚えさせなくちゃ」と気負う必要はありません。

 

あまりできなければ、同じものをもう一冊買って繰り返しさせましょう。

 

 

語彙力は国語はもちろん、すべての教科にとって大切です。

 

また、言葉をたくさん知っていると人生が豊かになります。

 

ぜひ、お子さんの語彙力を伸ばしてあげてください!

 

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