模試の成績が悪かったら、落ち込みますね?

 

落ち込む

 

10月、11月、12月の模試は結果が出るまでドキドキですね。

 

私の塾でも11月から毎月模試を受けてもらいます。

 

順調に伸びている子、現状維持で踏ん張っている子、
残念ながら前回より偏差値が下がってしまった子とさまざまです。

 

この時期ですので、下がってしまうとお父さんお母さんも焦りますね。

 

模試で合格判定が良くなかった・・

 

志望校を下げた方がよいか?このまま頑張らせるのがよいのか?

 

そんなときは、どのように考えるといいでしょうか?

 

 

志望高校を下げても何も良いことはない

 

落ち込む受験生

 

受験が近くなっているのに成績が伸びない。

 

そうなると、悲観的になるのも無理はありません。

 

志望校を下げようかと思うのも自然なことです。

 

しかし、20年ほどの指導経験から言いますと、
受験高校決定(願書用意)まで志望校は変えない方がいいです。

 

秋に志望校を変えない方がいい理由が2つあります。

 

1、勉強へのモチベーションが激しく下がるから

 

10月、11月の時点で志望校を下げると、
今まで頑張ってきた緊張の糸が切れてしまいます。

 

志望校を下げた受験生ならこのように考えるでしょう。

 

  • 今まで頑張ってきたのが無駄になった
  • 最初からそうしておけばよかった
  • どうせ私はそれだけの能力だった
  • 「下げた」と友達に話すのは恥ずかしい
  • 受験なんてなければいいのに。遊びたい。

 

モチベーションが一気に下がり、
ネガティブな考え方にもなりやすいです。

 

本人が納得していない段階で目標をあきらめることは、
精神的によいことではありません。

 

2、成績もますます下がるから

 

志望校を下げたのだから余裕で合格できるはず!

 

少しぐらい遊んだり気晴らしをしても大丈夫だろう!

 

第一志望をあきらめてしまって緊張感がなくなり、
本人も家族も心に隙ができてしまいます。

 

他の受験生が頑張っている中で、
頑張るのをやめたらどうなるでしょうか?

 

偏差値は相対的なものなので、
模試の順位はますます下がってしまいます。

 

気持ちと一緒に成績も下がっていくと考えてください。

 

模試の結果が悪くても挽回する方法

 

では、親は何と励ませばよいのか?親ができることは何でしょうか?

 

親が受験生に話してあげたいこと

 

親子

 

子どもが苦しんでいる時こそ、
親は人生の先輩としてアドバイスをしてあげたいです。

 

逆境に立たされているわが子に、
どんな話をしてあげればよいでしょうか?

 

親子ともに気持ちが落ち着いているときに、
次のような話をしてあげられるといいです。

 

1、高校受験は通過点と教える

 

一所懸命に努力しているお子さんには、
受験は今後の人生の通過点に過ぎないと教えてあげてください。

 

もちろん第一志望の高校に合格すれば家族みな万歳です。

 

しかし、高校進学は決して人生のゴールではありません。

 

進学した高校での頑張りで、その後の人生が決まります。

 

極端な話、第一志望に合格しても「燃え尽き症候群」で、
不登校になってしまう子もいます。

 

燃え尽きてしまうのは、高校合格をゴールとしているからです。

 

ご存知のように、高校の名前で人生の全てが決まるわけではありません。

 

お子さんの人生はまだまだ先があります。

 

保護者の方も、俯瞰(ふかん)でお子さんのこれからを考えてあげましょう。

 

2、結果がどうあれ、お前は大切な存在と伝える

 

愛情

 

毎日のように高校受験生と接していると、彼らは
「自分が親にどう思われているか」をとても気にしていることがわかります。

 

第一志望校に落ちたら、
親に嫌われるんじゃないかと心配する子もいます。

 

普段はそんな素振りを見せなくても、
親の期待に応えようと思っています。

 

もし不合格でも、お前は大切な存在だ」と伝えてください。

 

お子さんがプレッシャーから解放されて、
ぱっと明るい顔になることでしょう。

 

安心してまた勉強に集中できるようになります。

 

受験校決定までまだ時間があります。

 

願書提出の1ヶ月前になったら、
もう一度家族会議を開いて
最終受験校を決定してください。

 

それまでベストを尽くしましょう!

 

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運営者安村知倫

安村知倫

小学生で中学校教師を志す。海外で働くことが夢となり企業に就職するも、倒産して帰省。
アルバイトの家庭教師で担当した生徒の数学が49点から80点に上がった喜びから幼少の希望を思い出し、進学塾の講師になる。
数年後に独立し、指導歴20年の現役。
著書に『子どもを伸ばす親・伸ばさない親の習慣』(明日香出版)がある。
下記の教材も全国の中学生・高校受験生の親子に好評。

 

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