模試の成績が悪かったら、志望校を下げるべき?

 

 

10月、11月、12月の模試は結果が出るまでドキドキですね。

 

私の塾でも11月1日に実施した模試の結果が出ました。

 

順調に伸びている子、現状維持で踏ん張っている子、

 

残念ながら前回より偏差値が下がってしまった子とさまざまです。

 

この時期ですので、下がってしまうとお父さんお母さんも焦ります。

 

すぐに電話があり、塾で相談となりました。

 

模試で合格判定が良くなかった・・

 

志望校を下げた方がよいか?このまま頑張らせるのがよいのか?

 

11月の模擬試験でよい点数が取れなかった。

 

判定も悪く、落ち込んでしまう。

 

頑張っているつもりなのに、なかなか結果がついてこない。

 

「志望高校は無理かもしれない。下げようか。」

 

そう考えるのも無理はありません。

 

お子さんが努力しているほどショックも大きく、つらいことでしょう。

 

高校入試は2月下旬から3月。

 

今の時期ならまだ間に合うのか?間に合わないのか?

 

どのように考えればいいでしょうか。

 

志望高校を下げても何も良いことはない

 

20年ほどの指導経験から言いますと、

 

受験高校決定(願書用意)まで志望校は変えない方がいいです。

 

理由が2つあります。

 

1、勉強へのモチベーションが激しく下がるから

 

10月、11月の時点で志望校を下げると、
今まで頑張ってきた緊張の糸が切れてしまいます。

 

  • 「今まで頑張ってきたのが無駄になった」
  • 「最初からそうしておけばよかった」
  • 「どうせ私はそれだけの能力だったんだ」
  • 「下げたって友達に話すのは恥ずかしい」
  • 「受験なんてなければいいのに。遊びたい。」

 

モチベーションが一気に下がり、ネガティブな考え方にもなりやすいです。

 

本人が納得していない段階で目標をあきらめることは、精神的によいことではありません。

 

2、成績もますます下がるから

 

志望校を下げたのだから余裕で合格できるはず!

 

少しぐらい遊んだり気晴らしをしてもいいだろう!

 

第一志望をあきらめてしまって緊張感がなくなり、

 

本人も家族も心に隙ができてしまいます。

 

他の受験生が頑張っている中で、頑張るのをやめたらどうなるか?

 

偏差値は相対的なものなので、順位はますます下がってしまいます。

 

気持ちと一緒に成績も下がっていくと考えてください。

 

模試の結果が悪くても挽回する方法

 

では、親は何と励ませばよいのか?親ができることは何でしょうか?

 

親が受験生に話してあげたいこと

 

子どもが苦しんでいる時こそ、

 

親は人生の先輩としてアドバイスをしてあげたいです。

 

逆境に立たされているわが子に、どんな話をしてあげればよいでしょうか?

 

1、高校受験は通過点と教える

 

一所懸命に努力しているお子さんには、

 

受験は今後の人生のための通過点に過ぎないと教えてあげてください。

 

もちろん第一志望の高校に合格すれば家族みな万歳です。

 

しかし、結果的に進学した高校での頑張りで、その後の人生が決まります。

 

 

極端な話、第一志望に合格しても「燃え尽き症候群」で、不登校になる子もいます。

 

燃え尽きてしまうのは、高校合格をゴールとしているからです。

 

ご存知のように、高校の名前で人生の全てが決まるわけではありません。

 

お子さんの人生はまだまだ先があります。

 

2、結果がどうあれ、お前は大切な存在と伝える。

 

毎日のように高校受験生と接していると、彼らは

 

「自分が親にどう思われているか」をとても気にしていることがわかります。

 

志望校に落ちたら、親に嫌われるんじゃないかと心配する子もいます。

 

普段はそんな素振りを見せなくても、親の期待に応えようと思っています。

 

「もしダメでも、お前は大切な存在だ」と伝えてください。

 

お子さんが解放されて、ぱっと明るい顔になることでしょう。

 

安心してまた勉強に集中できるようになります。

 

受験校決定までまだ時間があります。

 

願書提出の1ヶ月前になったら、もう一度家族会議を開いて

 

最終受験校を決定してください。

 

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