ゴールデンウィークの勉強は?
5月の大型連休は家族で出掛けたりする良い機会ですが、
お休み中も部活動がある中学生も増えました。
休み中は部活にレジャーにと忙しいかもしれませんが、
勉強もしっかりしておきたいですね。
とくにこの4月から中学生になったお子さんは、
最初の中間テストがひかえています。
中学1年生は初めてのテスト
新1年生は、連休が明けると部活動が本格的に始まります。
春と夏の運動部は活動時間が長くなっていきます。
学校の授業のスピードもアップして、スケジュールが詰まってきます。
あれよあれよという間に時間が過ぎ、やっと中学生活に慣れてきた
5月20日〜31日ごろに中間テストがあります。
授業がのんびりなのは、今だけだと思ってください。
では、中学最初の中間テストに向けて何を準備しておけばいいでしょうか?
全学年の共通のこと、1年生へのアドバイスがありますので参考になさってください。
1、(全学年)理科社会のワークを進めておく
1学期の数学や英語は内容が易しく、ある程度点が取れる子が多いです。
とくに1年生は90天以上は取りたいです。
一方で、理科社会が勉強不足で点が取れない子がいます。
その結果、5教科総合点が伸び悩んでしまいます。
もちろん、数学英語は大切で優先されるべき科目ですが、
将来の高校入試ではどの教科も同じ価値があります。
傾斜配点を採用する一部の高校を除き、
数学の80点と社会の80点は同じ価値です。
理科や社会が不得意になって、
足を引っ張られないようにしておきたいです。
3回反復の1回目をはじめておく
理科社会もがっちり点を取って総合点を伸ばすために、
連休中に理科社会のワークを習ったところまで1回やっておきましょう。
そして、テスト前にもう1回繰り返して習熟しましょう。
直前に間違えたところだけ解きなおし、
トータルで3回繰り返すつもりで勉強してください。
2、(2年・3年生)前学年3学期内容を振り返る
とくに3年生は修学旅行やその準備で授業が少なく、
教科書もあまり進んでいない可能性が高いです。
すると、テスト範囲が極端にせまくなるのです。
では、中学校がどうするかというと・・
・テスト間際になって猛スピードで授業が進む
・前学年の学習内容がテスト範囲なる
2つのうち、どちらかです。
数学・理科・社会は前学年の3学期内容に
目を通しておくことをおススメします。
とくに学年末テスト以降(3月)に習った範囲が、
今回の中間テスト範囲になる可能性が高いです。
3、(1年生)アルファベット・ローマ字復習
小学生の英語活動は「話す・聞く」が中心です。
単語を書く練習や小テストはありません。
ですので、少し語弊があるかもしれませんが、
小学校の英語は中学校の筆記試験(中間テスト)にほとんど役立ちません。
アルファベットをまともに書けない状態で
中学生になる子も驚くほど多いです。
あやふやな人は、連休中にアルファベットの大文字小文字、
ローマ字の読み書きをしっかり確認しておきましょう。
さらに、小学校の英単語も復習しておきたいですね。
中学1年生は、最初が肝心です。
高得点で、中学生活の良いスタートダッシュをしましょう!