中学生が最初に覚えておきたい成績アップのルール

 

前のページでは、中学生で

 

頑張っているのに成績が伸びない理由を説明しました。

 

ここでは、どうすれば成績が良くなるのか?を説明します。

 

 

くり返しの練習をしよう!

 

くり返して覚える

 

「問題集が多すぎるのは、成績向上に逆効果」と言いました。

 

とくに平均点前後のお子さんは、1冊の問題集に集中してください。

 

多くの中学生を指導してきた結論として、
問題集は1教科1冊にしぼって3回反復すると成績が上がるとわかりました。

 

成績が良くない子どもというのは、
学校のワークやプリント、進研ゼミ、市販の問題集・・・

 

たくさん買ってもらって、どれも中途半端にしています。

 

それよりも1冊を完璧にする!という心と行動が大切です。

 

3冊の中途半端より、1冊の完璧のほうが効果的です。

 

このワークから同じ問題が出たら100点取れる!

 

これくらいの自信を持てるくらい反復してください。

 

数学・理科・社会は3回以上の反復。

 

英語や国語も2回は繰り返したいです。

 

一日の勉強時間は?あまり意味がありません。

 

時計

 

テスト前は1日に何時間勉強すればいいですか?

 

とよく聞かれるのですが、その質問は意味がありません。

 

1教科1冊の問題集を完璧にすることを目標にするので、
それにかかる勉強時間は人それぞれだからです。

 

5教科を3回繰り返すのに10日で終わる子もいれば、
3週間くらいかかる子もいます。

 

また、同じ子でも得意・不得意があるので、
教科によってもかかる時間は違ってくるでしょう。

 

勉強の時間の長さよりも、
繰り返し勉強して解けるようになった問題量が大切です。

 

例えば、数学は学校ワークとプリントを完璧にするのに8時間かかったら、
結果としてそれが数学のテスト勉強に必要な勉強時間だったわけです。

 

あれもこれも手をつけて勉強量を増やすのではなく、
くり返して、確実に解ける問題を増やしましょう。

 

ワークや問題集を繰り返すときの手順

 

繰り返し復習

 

では、ワーク3回反復の手順を紹介しますね。

 

テスト勉強は3週間前から始めたいです。

 

  1. 3週間前・・教科書を見ながらでも、習ったところのワークを始める。
  2. 10日前・・ワーク1回目を終わり。2回目スタート。教科書は見ない。
  3. 3日前・・2回目で間違えた問題だけ3回目。自学ノートにする。

 

あくまで目安ですので、これを目標にやってみてください。

 

教科書を見ながらでもいいので、1回目を早めに終わらせるのがコツです。

 

1回目が終わったら、2回目からが勝負です。

 

2回目は教科書を見ないで、自力で解けるかやってみます。

 

2回目で解けなかった問題はテスト本番でも解けません。

 

だから、解けなかった問題は3回目で克服しましょう。

 

3回反復できたら、ほとんどの子の成績が上がります。

 

次のテスト勉強は3回がんばってください!

 

やる気がない子は、手が届く具体的な目標を決める

 

目標設定

 

うちの子も頑張らせたいけど、
うちの子はやる気がないから・・・

 

このように嘆くお母さんは多いです。

 

やる気の見られない子どもには、
目標を達成する喜びを体験させましょう。

 

最初は定期テストの点数でなくても構いません。

 

英単語10個の小テストや、学校の確認テストがいいです。

 

少し頑張れば満点や合格ができそうな、小さな目標にしてください。

 

中間期末テストの点数ならば、現状よりちょっと上がいいです。

 

50点の科目なら60点、60点の科目は70点を目標に。

 

なぜなら、高すぎる目標ではやる気が出ないからです。

 

また、「頑張る」など気持ちの目標はダメです。

 

「頑張る」は目に見えないですよね?

 

だから達成できたかどうか客観的にわからないからです。

 

目標に具体的な数字を入れよう!

 

「頑張る」「努力する」という目標は
達成できたかどうか判断できません。

 

そこで目標には具体的な数字を入れるのがコツです。

 

  • 理科のワークを3回繰り返す!
  • 数学で75点を取る!
  • テスト範囲のプリントをテスト5日前には終わらせる!

 

このように、だれが見ても達成できたかどうかわかる
具体的な数字の入った目標を決めましょう。

 

決めるのは本人にまかせ、親は見守ります。

 

たとえ子どもが決めた目標が理想的でなかったとしても、

 

「もっと高い目標にすればいいのに・・」

 

「低い点数を目標にしてどうすんの!」

 

と言わないでください。

 

本人が決めたことを尊重することがコツです。

 

そして目標達成できたら褒めてください。

 

褒められることが次へのモチベーションになります。

 

5教科の勉強のやり方を知ろう!

 

5教科

 

ここまで、目標は具体的に決めるとよいこと、
同じ問題集を繰り返す方が良いことをお伝えしました。

 

成績を上げるのに一番大切なのが、勉強のやり方の習得です。

 

ただガムシャラに努力しても結果は出ませんし、非効率的です。

 

部活動やほかの習い事などもあるでしょうから、
限られた時間で最大限の効果が出るように勉強してほしいです。

 

5教科の科目ごとに、勉強が不得意な子への基本アドバイスを紹介します。

 

次のテストにいかしてくださいね。

 

英語

 

英語

 

英語で一番の基本となるのは、音読の練習です。

 

成績を上げたいと思ったら、まず教科書の英文を声に出して読んでください。

 

英語が苦手で塾に入ってくる子は、単語が読めません。

 

単語が読めないと「英語がわからない」と感じますし、
単語の意味を暗記したり、書けるようになることもできません。

 

リスニングもまったくわからなくなってしまいます。

 

ですから、まず教科書の音読をスラスラできるようにしてください。

 

音読が上手になったら、単語や英文を書く練習をしましょう。

 

さらにくわしい英語の勉強法はこちら

 

数学

 

数学

 

数学の成績を上げるコツは2つあります。

 

次のテスト勉強では、2つを意識して取り組みましょう。

 

基礎基本の十分な練習

 

数学はヒラメキの教科と言う人がいますが、
中学生の数学にヒラメキは必要ありません。

 

応用問題も基礎基本を組み合わせたものだからです。

 

難しい高校入試の問題といっても、
いくつかの基礎知識を組み合わせれば解いていけます。

 

ただ、いくつかの基礎のうち一つでも欠けると解けません。

 

ですから、基礎基本が大事なのです。

 

基礎基本とは、教科書の例題や練習問題のレベルのことです。

 

問題集で言うと、基本問題や標準問題です。

 

途中の式を残すこと

 

数学でもう一つ大事なのが、問題を解く過程を残すことです。

 

数学は問題の解き方を理解して使う科目なので、
正解までの道筋を理解して覚えていく必要があります。

 

道筋さえ覚えていれば、問題が多少変わっても大丈夫です。

 

ですから、頭の中での暗算にたよらず、
解法の途中を残しながら解いていくことが大切です。

 

途中を残すことで、解法が脳に記憶されていきます。

 

解き方が記憶されたら、あとは練習をたくさんして慣れるだけです。

 

数学のくわしい勉強法はこちら

 

理科・社会

 

理科

 

理科や社会を苦手とする子が増えています。

 

入試は5教科の試験なので、英数だけでなく
理科や社会もバランスよく勉強しておきたいですね。

 

理科・社会はグラフや図表・資料といっしょに語句を覚えるのが効果的です。

 

理科や社会の教科書はどんな内容になっていますか?

 

私の時代では考えられないくらい見やすくて、
フルカラーのグラフや実験・歴史資料が豊富にのっています。

 

そして、その絵や図と周辺知識がテストに出題されます。

 

  • 次のグラフを見て、問いに答えなさい。
  • 次の資料を見て、問いに答えなさい。
  • 次の年表を見て、問いに答えなさい。

 

理科・社会の問題はたいていこのような形になっています。

 

ですから、社会や理科は用語だけを暗記しようとするのではなく、
実験の図や歴史地理の資料も一緒におぼえると効率がよくなります。

 

鎌倉時代の「元寇」の例をあげておきます。

 

  • 元寇
  • 鎌倉時代
  • フビライ・ハン、北条時宗
  • 文永の役・弘安の役
  • 火器・集団戦法

 

社会や理科の用語は「まとまり」「つながり」で覚えるようにしましょう。

 

理科の詳しい勉強法はこちら

 

社会の詳しい勉強法はこちら

 

国語

 

国語

 

国語は中学生が「一番勉強しない」科目だと思います。

 

なぜなら、5教科の中でも何をすればよいかわからない科目だからです。

 

しかも、勉強しても成果が実感しにくい科目だからです。

 

もしかしたら、漢字練習をして終わっていませんか?

 

国語で点数を取れるようになる2つのアドバイスをします。

 

次のテスト勉強で取り入れてみてくださいね。

 

教科書をしっかり音読

 

テスト期間でも、1度も教科書を読まずに勉強する子がいます。

 

学校の授業でわからなかった文章も、
音読しているうちに内容を理解できることが多いです。

 

文章読解の前に、小さな声でもいいので音読しましょう。

 

音読でこれまで学校で学んできた内容を思い出していきます。

 

また、新出漢字の読み方の復習にもなりますね。

 

答えの根拠を示しながら問題を解く

 

テスト範囲の音読が終わったら、次はワークで読解の練習です。

 

読解問題では、答えの根拠を探しながら解くようにします。

 

「答えの根拠」というと、とても難しい印象を受けるかもしれません。

 

しかし、要するに「なぜ、それが正解だと思ったか?」を示すことです。

 

国語のほとんどの問題は本文中に正解が書かれています。

 

本文中に書かれていないことは出題されないので、
じっくり読んで本文中の答えを探す練習をしてください。

 

具体的には、自分の解答の根拠となる部分に線を引くことをおススメします。

 

ア、ケンはサトミがいなくなって寂しくなった。
イ、ケンはサトミがいなくなってうれしく思った。
ウ、ケンはサトミがいなくなっても、何も感じなかった。

 

あなたが「ア」を選んだら、「ア」を選んだ根拠を本文中に線を引いておいてください。

 

「寂しくなった」を選ぶには本文中に、

 

「心にポッカリ穴が開いたようだった・・」
「ケンは知らずに涙があふれるのを感じた・・」
「くだらない話もできた相手がいなくなってしまった・・」

 

「寂しさ」を表す文章があるはずです。

 

それが「ア」を選ぶ根拠となります。

 

答え合わせの時に根拠があっていたかどうか確かめてください。

 

国語も勉強すれば成績は上がります。

 

テスト範囲の音読、そして本文の根拠。

 

この2つをテスト勉強でやってみてください。

 

成績がよくなくて悩んでいるあなたへ

 

5教科の基本的な勉強のコツはいかがでしたか?

 

  • 英語・・まず教科書の音読
  • 数学・・基本問題を大切に・途中式を残す
  • 理科社会・・資料と用語をまとまりで覚える
  • 国語・・音読する・本文の答えの根拠を探す

 

知らなかったこと、やっていなかったことがあれば
次のテスト勉強で取り入れてみてくださいね。

 

中学生の勉強法をさらに詳しく、具体的にまとめたマニュアルを書きました。

 

英単語の覚え方やワークの進め方など、
成績が上がる中学生の勉強法」を紹介しています。

 

図解入りですから、本を読むのが苦手な子でもスラスラ読めます。

 

すでに全国5000人以上の中学生が成績を上げているので、参考になると思います。

 

よろしければサンプルをご覧になってください。

 

 

勉強のやり方がわかって成績が上がった!

 

240点→407点!

 

テスト勉強のやり方マニュアル決定版

 

成績が上がる中学生の勉強法

 

全国5000以上のご家庭で大好評!

 

※ 無料サンプルをご覧ください。