中学生の勉強と親の役割

 

成績が良い子の特徴は、環境・心・自立・方法の4つが整っていること。

 

これらのキーワードはお子さんの成績アップに欠かせません。

 

では、親はどこまで子どもの勉強に関わればいいでしょうか?

 

親は手伝った方がいい?

 

親としてできることは?

 

  • 「勉強しなさい!」と言っても聞かない。
  • 何も言わないと全然勉強しない。
  • でも、教えようとするとイヤがられるかも

 

このように悩んでいる方は参考にされてください。

 

 

中学生はまだ自己管理ができない

 

寝てしまう

 

中学生になったら自分で勉強してほしい!

 

親としてはそう願うことでしょう。

 

しかし、20年ほど中学生を教えてきた経験から
中学1年生を初めから自立させるのは難しいです。

 

もしあなたのお子さんが中学1年生ならば、積極的なサポートが必要です。

 

また、中学2年生や3年生でも成績が平均に満たない子、
精神的に幼い子や自己肯定感が低い子にも親のサポートが必要でしょう。

 

一方で「言い過ぎず・比べず・先回りせず」も忘れないでほしいのです。

 

親がしてはいけない3つのこと

 

そして、お子さんが高校生になるころに自立していることを目標としてください。

 

放っておくと勉強しない子には

 

ゲームばかり

 

自立してほしいけれど、ゲームばかりしている子。

 

長時間のスマホが当たり前になっている子。

 

自分で勉強しない・あるいは勉強できない場合は、
次の2つを親子で話し合って決めてください。

 

勉強時間と内容を決める

 

1、勉強時間を決める

 

2、勉強内容を決める

 

部活動などで忙しいお子さんもいるでしょうが、
1週間のタイムスケジュールを書き出してみましょう。

 

勉強する時間帯を決めてしまうことが大切です。

 

どんな子でも勉強よりもテレビやゲームが楽しいですから、
本人の意志の力はあまり期待しないでください。

 

生活の中に勉強する時間を組み込んでしまう必要があります。

 

ただ、習い事やどうしても見たいテレビもあるでしょうから、
時間帯は曜日ごとに変えていいでしょう。

 

短い時間でも、習慣をつけること

 

マラソン

 

毎日の勉強はマラソンと同じです。

 

ずっと走り続けることが重要です。

 

中学1年生なら1日30分以上、

 

2年生や3年生(部活引退まで)は60分がんばりたいです。

 

お子さんに「何曜日はどの時間にどれくらい勉強するか」を考えさせましょう。

 

お父さんやお母さんの目から見て勉強時間が短いと感じるかもしれませんが、
勉強する習慣をつけ、続けることを優先させてください。

 

そして、自分で決めさせることで自立心を育てましょう。

 

なお、テスト前はテスト前の生活に合わせたバージョンを考えさせます。

 

勉強内容も具体的に決める

 

曜日ごとの勉強時間帯が決まったら、
曜日ごとの課題を親子で決めてください。

 

何をすればいいかわからない・・
こんな子がけっこう多いからです。

 

当たり前ですが、学校の宿題が最優先しましょう。

 

学校の宿題が少ないときは、次の課題をおススメします。

 

  • 英語教科書音読・基本文と単語練習・教科書和訳確認
  • 数学ノート見直し・教科書「問い」「練習問題」復習
  • 国語教科書音読・ことば調べ・漢字ノート
  • 理科ノート見直し・教科書音読・用語漢字練習・計算復習
  • 社会ノート見直し・教科書音読・用語漢字練習

 

とくに勉強の苦手な子は、音読がスラスラできません。

 

音読ができないと学習内容の理解も困難になります。

 

音読は勉強の基本ですから、必修と思ってください。

 

5教科のうち、2つやればすぐに30分は経ちます。

 

これに学校の宿題があれば1時間弱になるでしょう。

 

上の課題がすぐに終わるお子さんは、
学校のワークや教材を進めていきます。

 

何曜日に何を課題にして取り組むか、
お子さんの考えを尊重しながら
親子で話し合って決めてください。

 

子どもをほめて認めることが親の役目

 

ほめる

 

勉強の時間帯と内容が決まったら、
お父さん子母さんは応援あるのみです。

 

頑張っている様子があれば褒めて認めて、
お子さんの自己肯定感を高めましょう。

 

勉強を手伝うより、褒めて認めることの方が大きな親の役割です。

 

親から褒められれば、やる気も出てきます。

 

決めた勉強時間帯と内容は、最初から完璧にはいきません。

 

実際に取り組ませながら親子で話し合い、

 

修正・改善していけば大丈夫です。

 

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運営者安村知倫

安村知倫

小学生で中学校教師を志す。海外で働くことが夢となり企業に就職するも、倒産して帰省。
アルバイトの家庭教師で担当した生徒の数学が49点から80点に上がった喜びから幼少の希望を思い出し、進学塾の講師になる。
数年後に独立し、指導歴20年の現役。
著書に『子どもを伸ばす親・伸ばさない親の習慣』(明日香出版)がある。
下記の教材も全国の中学生・高校受験生の親子に好評。

 

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