テストの点が良い子の共通点

 

テストの良い成績

 

成績の良い子はどんな性格?

 

点数の良い子に共通することは?

 

親や家庭はどんな特徴がある?

 

中学生で成績の良い子の特徴や

 

親の接し方、家庭の様子をお伝えします。

 

20年ほど中学生を教えてきて、

 

キーワードは4つあると思います。

 

環境・心・自立・方法です。

 

とても大事な4つですので順に詳しく説明していきます。

 

 

1、環境と心が整っている

 

部屋で勉強

 

テストの成績が良い子の家庭は、勉強する環境が整っています。

 

環境というのは、勉強に集中できる場所があるということです。

 

お子さん自身部屋でもリビングでも構いません。

 

勉強の邪魔となったり誘惑されるものがない場所を指します。

 

具体的には、勉強するときは手元にスマホを置かない、

 

あるいは勉強時間は家族も協力してテレビをつけないことが必要です。

 

家庭で環境を整えることが難しい場合は、

 

塾に通わせて自習室を利用させるのもよいでしょう。

 

気持ちの落ち着きも大切

 

明るい家庭

 

また、成績の良い子は心が穏やかです。

 

彼らは心が安定していて、健全な自信を持っています。

 

なぜ心が安定しているかというと、

 

幼少から褒められ認められてきたからです。

 

褒められ認められて育った子は素直です。

 

時には反抗することはあっても、親を尊敬し、言うことを聞くことが多いです。

 

心の安定と自信のある子は、勉強でも集中力を発揮します。

 

「勉強しなさい!」と命令する前に
子どもの良いところ褒め、存在を認めてあげましょう。

 

2、自立している

 

大人と話す

 

成績の良い子は精神的に自立しています。

 

ここでいう自立とは、
自分で考えて行動できるという意味です。

 

こんな例はどうでしょうか。

 

数学の授業で必要な定規を忘れてきてしまった。

 

そのときにどうするか?

 

成績が伸びない子は、私に「定規忘れました!」と他人事のように言います。

 

自分で解決策を考えることはなく、行動もしません。

 

「定規を忘れたので、先生がなんとかしてください」と言いたいようです。

 

成績の良い子は自分で考えてみる

 

考える

 

成績が伸びない子は、
「先生、定規忘れました!」と訴えます。

 

一方、成績が伸びる子も忘れ物をすることはありますが、

 

定規を忘れてしまったので、貸してもらえませんか?」などと言います。

 

あるいは、友達に「ちょっと貸してくれない?」と頼んだりします。

 

シャーペンの芯のケースを無理やり定規代わりに使う子もいます。

 

彼らは問題が起きたらどうすればいいか、まず自分で考えます。

 

これは忘れ物に限らず、勉強全般にも言えます。

 

成績の悪い子は、わからないときに
はやばやと「分かりません」と言うだけ。

 

一方、成績の良い子は分からにときに

 

  • 教科書やノートを読み直す
  • 参考書やネットで調べてみる
  • 友達や先生に聞いてみる

 

このように自分で解決しようとします。

 

3、勉強のやり方を知っている

 

勉強法

 

成績の良い子は、テストで点数が取れる勉強のやり方をよく知っています。

 

何をしているかというと、学校のワークを3回と塾のワークです。

 

学校ワーク3回で70点、他のワークをもう1冊で80点に届くと考えてください。

 

さらに細かい知識・記述問題・応用ができると90点です。

 

たいした量ではありませんが、彼らはよく反復して勉強しています。

 

「勉強時間はどれくらいすればいいですか?」と質問されることがありますが、

 

上記の勉強量が終わるのにかかる時間です。

 

つまり、彼らは長時間勉強することを目指しているのではなく、

 

ワークの内容を完璧に理解して解けるようにするということをゴールにしています。

 

正しいやり方で量をすれば成績が上がる

 

勉強時間より、勉強のやり方と量で成績は決まります。

 

成績の良い子は徹底反復して量をこなす結果、勉強時間も長くなっています。

 

そして、成績を上げるのに大事なのが反復練習のやり方です。

 

やみくもに練習しても成績は上がらないからです。

 

 

成績が上がる勉強法マニュアル

中学生の勉強のやり方本

240点→407点にアップ!

 

 

あきらめかけた志望校に合格!

 

 

TOPへ