ノートの書き方は?
数学はノートの使い方がとても大切です。
ノートを開いたら、左側だけ使うようにします。
左側は学校の授業で先生が板書したことや、教科書や問題集の問題を解いていきます。
大切な点ですが、問題を解くときは途中の式を必ず書いてください!
途中の式を書くことで理解が深まり、解き方のパターンも見えてきますよ。
では、右側は何をするのかというと、
教科書の「問」や問題集で間違った問題をやり直すのに使います。
この「やり直し」が最も大切で、これさえやれば成績は上がります。
ただ答えを写してもやり直したことにならないので、
右側は必ず解答やヒントを見ない状態で解き直してください。
問題集をやるときもこれと同じで、間違えた問題をノートに写し、
自分の手で解きなおしてみることが大切です。
左ページで間違えた問題は、右ページで解きなおしてみましょう。
ノートの右側は自分で解き直した問題ばかりになります。
こうすることで、テスト前は、自分の間違えやすい問題がひと目でわかります。
間違えなおしノートを作ったら・・
さて、問題の解き直しにはコツがあります。
その解き直したものに、自分で解説を入れてみましょう。
解説というと難しく聞こえるかもしれませんが、ほんの一言でも大丈夫です。
例えば、
「分母をはらってはいけない!」
「錯角を利用すると簡単!」などと、
解き方のポイントを書きこんでいくのです。
まんがの吹き出しのように書くといいでしょう。
そうすると、「自分のクセ」や「苦手な部分」がすぐに分かり、
テスト前の復習勉強もはかどります。