1学期中間テストの勉強法
中学1年生にとっては初めての定期テストですね。
中学2年生・3年生にとっても高得点を目指すチャンスです。
勉強法を知って、良い点数を取りましょう。
中学1年生
中学1年生は最初のテストで緊張もあると思いますが、
アドバイスを参考にがんばってくださいね。
数学
数学は正負の数と文字式が範囲になりますね。
つまずきやすいのが、分数計算です。
なかでも、分数の通分を忘れている子が多いです。
分母をそろえてからの足し算引き算です。
また、小数の掛け算も間違える子が多いです。
0.4×0.3=0.12 のような計算です。
計算はいつも途中式を書き残して、丁寧にやろう。
正確にできるようになったら、スピードアップを目指します。
英語
単語数がものすごく増えたので、単語を覚えるのに苦労するかもしれません。
英単語を覚える順序を紹介しますね。
- まず単語の意味を確認してから
- 音読をしっかり練習しましょう。
- 次に意味(日本語)を見て英単語を言えるかテストします。
- 英単語が言えたら、声に出しながら英単語書いて練習します。
英文法はルールがあるので、ルールを理解しましょう。
理解できたら、教科書の基本英文は暗記します。
疑問文や否定文とセットで覚えよう。
理科・社会
1学期の理科や社会は暗記中心です。
暗記教科の基本は、ワークの繰り返し学習です。
テスト範囲のワークを3回繰り返して覚えよう。
ワークのくり返し方です。
- 1回目は教科書を読みながらノートにする
- 2回目は教科書を見ないでノートにする
- 間違えた問題は解説をよく読む
- 3回目はワークに書き込む
- さらに間違えた問題だけノートに4回目
2回目、3回目からラクに進むようになります。
3回反復して暗記を進めていきましょう。
中学2年生
中学2年生はだんだん学習内容も難しくなります。
1年生で成績が良かった子も、新しい気持ちで頑張ろう!
数学
多項式の計算は丁寧にやれば大丈夫でしょう。
乗除の計算は必ず途中式を残します。
80点以上を狙うなら、文字の説明をクリアしたいですね。
わからないときは、はやめに先生に質問して理屈を理解しましょう。
解答のしかたにパターンがあるので、書き方を覚えてしまいます。
1年生の最後で習った「資料の整理」も範囲に入ることが多いです。
理科
理科は生物(細胞や動物)または化学分野(原子・分子など)が範囲になります。
理科は計算も必要になることがあるので、公式を覚えて練習しよう。
計算はワークの基本練習とグラフの読み取りができれば十分です。
理科の勉強のコツを紹介します。
- 用語は図といっしょに覚えるようにする
- 実験は目的・結果・注意点を覚える
- 教科書のすみずみを読んで記述対策
- 分からない言葉は用語集で調べる
中学3年生
いよいよ高校受験の学年ですが、今は中間テストに集中しよう。
定期テストで内申書を上げておくことが大切です。
数学
中間テスト範囲の乗法公式や因数分解は、これからずっと使います。
2学期のグラフや3学期の図形問題でも使います。
公式を覚えたら練習をたくさんして基本問題は完璧にしよう。
中学2年生と同じく、文字の説明問題は書き方パターンを暗記します。
理解していないと覚えられないので、わからないときは友達や先生に質問しよう。
2年生の確率もテスト範囲に入ることが多いので、復習しておこう。
英語
教科書の本文がかなり長く、内容も難しいです。
学校の先生が訳してくれないときは「教科書ガイド」を買ってもらおう。
教科書ガイドには、新出単語や本文の和訳がすべて書いてあります。
教科書にピッタリの参考書として、持っているといいです。
理科と社会
理科や社会は2年生の最後に習った単元も入りそうです。
理科は日本の天気、歴史は明治維新〜日清日露戦争あたりです。
暗記分野はワークを繰り返して覚えるとして、
高得点を狙うなら記述問題の対策をしておきたいですね。
記述問題の勉強方法を紹介します。
- 教科書の図や資料も細かく目を通す
- ワークの記述問題を理解して覚える
- 分からない言葉は用語集で確認する
- 市販の記述問題集を買ってもらう
以上、1学期中間テストアドバイスでした。
テスト勉強がんばってください!