中学生のテストの受け方のコツは?
中学生のテストの受け方と気をつけたいことを紹介します。
テスト前の勉強を一生懸命努力してきたと思います。
頑張ってきたことが100パーセント発揮できるよう、
当日にやっておきたい4つのことをお伝えします。
早起きして朝ごはんをしっかり食べる
テスト前日は早く寝て、体力を残しましょう。
当日はできるだけ早起きして、少し勉強できるといいです。
テストは頭だけでなく、体力を使います。
朝ごはんをしっかり食べて、テストにのぞみましょう。
とくに脳の働きには糖が必要です。
糖は炭水化物(でんぷん)が分解されてできるので、
白ご飯を食べていくことをおススメします。
朝に白米は苦手という人は、もちろんパンでも大丈夫です。
白米のほかに、フルーツもおススメです。
バナナは消化も良く、すぐにエネルギーになるのでおススメです。
試験に「勝つ」と縁起をかついで朝から「カツ」を作るお母さんもいますが、
朝から揚げ物はテスト中にモタレルので避けましょう。
テストが始まったら、さっと全体を見よう
テストは時間配分が大切です。
「はじめ」の合図で、すぐ解き始める必要はありません。
最初に全体の問題量を見て、大問の数を数えてみましょう。
大問が10個あったら、1問の目安は5分となります。
大問4までで20分などと、区切りをつけておくとよいでしょう。
テストが表と裏に分かれているときは、原則ハーフ・ハーフです。
表に25分間、ウラに25分間です。
わからない問題はとばして次へ
テストは時間制限があります。
ですから、自分にとって難しい、時間がかかりそうと感じたら
いったんは飛ばして、次の問題に進みましょう。
とばすのは勇気がいりますが、大丈夫です。
あとで時間があれば、戻って考えればいいのです。
もちろん100点を目指せばいいのですが、
限られた時間で自分の力を出し切ることが大切です。
わかる問題から解くのは、テストを受けるときの鉄則の一つです。
時間内にすべての問題に目を通してください。
「時間が足りなくて最後までいかなかった」
中学校のテストに慣れていない中学1年生は
そんな失敗をしないように気をつけたいですね。
余った時間は全力で見直し
すべての問題が解けたら安心して、ぼーっとしている人もいます。
しかし、貴重な残り時間で見直しをしていきましょう。
とくに気をつけて見直しをしたい点をあげておきます。
- つまらない計算ミスをしていない?
- 記号で答えるところを言葉で答えてない?
- 理由→「〜だから」など文末の呼応は大丈夫?
- 漢字のとめ・はね・はらいはできている?
- 英語で書くところを日本語で書いてない?
先生の「やめ」の声がかかるまで、全力で見直しをしてください。
ケアレスミスをするとすごくもったいないです。
自分の努力したことを100%出すためにも
最後の1秒まで気を抜かずにいましょう。
学校のテストもマークシートになるかも?
英検(英語検定)の一次試験はマークシートですね。
※3級以上は英作文が加わりました。
最近は高校入試にマークシートを導入する県も出てきました。
そのうち中学校のテストもマークシートが導入されるかもしれません。
もしマークシートのテストだったら、
解答の「ズレ」に気をつけなければいけません。
一つズレてしまうと、次々ズレてしまいます。
以上、テスト当日の受け方アドバイスでした。
では、テスト頑張ってください!