テスト前日は何をする?勉強法は?
中学のテスト前日の勉強法を紹介します。
テスト前日はそわそわしたり焦ったりしやすいですね。
何を勉強すればいいか迷うかもしれません。
でも、やるべきことをしっかりやって、
明日のテストの最大限の準備をしましょう。
自分の努力をテストで出し切るためです。
これは中間・期末テストも実力テストも同じです。
テスト前日にしておきたい3つのこと紹介します。
1、11時までには必ず寝る
テスト前日もいつもと同じ時間に寝るのがいいです。
知っている人も多いと思いますが、
人の脳は睡眠中に記憶をするからです。
本当に覚えたいことと必要のないことの整理を
脳は眠っている間にします。
もし、記憶をする睡眠時間を削ってしまうと、
テストのために覚えたいことも覚えられなくなるのです。
ですから、前日だからといって徹夜などせず、
むしろいつもより早めに眠るくらいがよいでしょう。
また、睡眠時間を減らしてテスト当日に
頭がぼーっとしていては、実力が発揮できませんね。
睡眠をしっかりとって脳に記憶させましょう。
いつもよりはやく寝て、早朝に起きて勉強するのもおススメです。
2、これまで覚えたことの確認
テスト1週間前から勉強を頑張ってきたと思います。
テスト前日は難しい問題は避けて、
今まで解いてきた問題やあやふやな知識を確認しよう。
といっても、ただノートを眺めていたり、
教科書を読むだけでは確認したことになりません。
何度も間違えた問題や、用語の漢字を必ずもう一度書いて、
「できるかどうか」を試してみることが大切です。
とくに必ずやっておいたほうが良いのは次の4つです。
前日にチェックしてくださいね。
数学の何度も間違えた問題
数学はケアレスミスしやすい科目です。
ケアレスミスしてしまった練習問題を
もう一度解きなおしてみましょう。
とくに単純な計算ミスはもったいないですね。
テスト本番で同じ計算ミスを繰り返さないことが大事です。
自分がどんな問題でミスしやすいか、見直しておきましょう。
理科・社会範囲の教科書通読・漢字
理科と社会はテスト範囲の教科書を読み直しておきましょう。
この単元では何を学んできたか?を再確認するためです。
とくに社会の歴史の場合は、全体の流れがわかります。
また、教科書を読みながら、間違えたことのある用語の漢字をノートに書いて、
明日の本番では漢字を書き間違えることのないようにします。
用語は中学校のテストだと減点で済みますが、
高校入試だと×(0点)になる可能性が高いです。
自信がないものは練習しておきましょう。
国語の漢字も同様に練習しておいてください。
英語の英単語と自由英作文の予想問題
英語は基本文、太字単語と熟語は
もう一度だけ自分の手で書いて確認しましょう。
当日にスペルミスのないよう、ややこしい単語は
その場で数回練習しておいてもよいです。
スペルミスは英語のもったいないミスの代表ですね。
また、英作文の仕上げもしておきたいです。
中間・期末テストでテーマ作文は出題されますか?
- 1年生なら、自己紹介とか友達の紹介とか。
- 2年生は過去形を使った日記や、未来形を使う日曜の予定。
- 3年生は日本文化紹介や修学旅行の思い出など。
学校の授業で書いた英作文があれば、テストに出る可能性が高いです。
そのときに書いた英作文を再現して書けるようにしておきましょう。
高校入試でも英作文はよく出るので、
いろいろな英作文を練習しておくとよい訓練になります。
3、テスト範囲のやり残しチェック
最後に、学校から出たテスト範囲表を見直しておきます。
テスト範囲のワークやプリントの
やり残しがないか最終チェックするためです。
- 化学式は絶対に暗記!
- プリントから出題します。
- 英作文のテーマは●●です
- 1年生の計算も少し出ます。
このような記述があったら、先生からの
「ここが出るぞ!」というヒントですね。
見落としがあれば、寝不足にならない程度に復習しておきましょう。
では、明日のテスト頑張ってください!