反抗とは自己否定

自己否定が前面に出て、自己肯定の部分が小さくなるときがあります。

 

親や先生に怒られたとき、友達にばかにされたとき。

 

スポーツで身体が思うように動かないとき、

 

勉強でテストの点数が悪かったとき・・・。

 

自己否定の気持ちが大きくなる場面は、あげればキリがありません。

 

自己否定が多くなると、子供は自分を責めたり、家族に八つ当たりをします。

 

 

たとえば、学校の成績が悪かった場合は

 

「どうせ僕はバカだから」と自己否定がますます大きくなるか、

 

「お母さんが悪い、お父さんが悪い」と一番近い人間に責任転嫁します。

 

極端になると「生まれてこなければよかった・・」などの言葉が出てしまいます。

 

大人のような多くの人生経験もなく、「割り切り」もできず、

 

子供はもがき苦しみます。

 

そうです。心のもがき苦しみ。これが反抗の正体です。

 

心のバランスが崩れ、自己否定が大きくなると、子供は反抗しているように見えます

反抗とは自立心

自立心が前面に出る時も子供は反抗しているように見えます。

 

私は自分で何でも決めたいんだ!何でもできるんだ!私の人生なんだ!

 

このような自立欲求が強いとき、子供は反抗しているように見えます。

 

現実は、子供は何でも自分で決められるわけではなく、何でもできるわけではありません。

 

また、自分一人の力で生きているのではないことに薄々気がついています。

 

しかし、私は自分で何でも決めたいんだ!何でもできるんだ!私の人生なんだ!と思い続けます。

 

ですから、実際には衣食住を支えてもらっている家族が、いつもおせっかいを焼く

 

「自分の自立と自由をさまたげるもの」に思えてくるのです。

 

 

子供は、本当は自分で自由に何も決められず、何でもできるわけではなく、

 

自分一人では生きていけないことに気づいていて、自分に腹が立っています。

 

心の奥底では親に感謝していますが、自立心が強くなりすぎると反抗の形になってしまいます。

 

  • 「私の部屋のものを勝手にさわらないで!」
  •  

  • 「自分の洋服なんだから自分で決める。お金ちょーだい!」
  •  

  • 「うるさい!」
  •  

  • 「あっち行って、一人にして!」

 

これらは反抗というより、自立しようともがいているだけです。

 

もちろん、親が嫌いだからという理由でそのような態度をとっているわけではありません。

 

自立しようとするとき、子供は反抗しているように見えます。