中学の公民を勉強して得意になろう!
中学生の公民の勉強法を紹介します。
中3生で公民が苦手な人が多いですね。
歴史や地理に比べれば、公民は「生きた知識」です。
例えば、お小遣いで買い物をしたら消費税を払っていますね?
自分の生活に直接に関係があるし、必ず知っておきたいことばかりです。
逆に知らないと損することもありますよ。
公民で学ぶ知識をたくさん蓄えて、将来の自分のために活かしましょう。
公民で良い点を取る3つのコツを紹介します。
公民の用語集を使おう
社会は地理も歴史も、この公民も『用語集』が必要です。
中学校で配られていないときは、書店やアマゾンで購入しましょう。
用語集は理科の勉強でも必ずあったほうがいいですね。
とくに公民は用語が難しいので、意味をしっかり理解したうえで暗記したいです。
理由などを答える記述問題も多いので、用語はひとつひとつ意味をわかっておきましょう。
例) 三権分立
- 三権の3は何のこと?
- 三権のもつ役割や権利は?
- だれが言い出した?
- なぜ三権の分立が必要?
これくらい理解できていれば、文章記述問題もスラスラ書けます。
分からない人は、教科書を読んでみよう!
図と数字覚えよう
上の例の『三権分立』の図です。
お互いの権利や義務が図に示されています。
公民では、このような図で「穴埋め」「説明」の問題がよく出ます。
「不信任」「弾劾」「指名・任命」などの用語の意味もおさえましょう。
テスト前は、何も見ずに図と言葉を書けたら完璧ですね。
図の下に書かれている(注)なども、けっこう出題されます。
細かいところも目を通しておくといいです。
また、公民では数字がたくさん出てきます。
- 選挙権〇〇歳以上
- 被選挙権〇〇歳以上。
- 参議院議員任期〇〇年
- 衆議院議員○○年。
- 〇〇日以内に解散。
覚えにくいときは、ノートにまとめておいてテスト前に見直しましょう。
教えられるより、自分でまとめる方が思い出しやすいですね。
教科書を見ながら解いてよい
公民は用語を理解して覚える科目です。
ワークをくり返し解いて、用語を覚えます。
社会用語の暗記の方法は大丈夫でしょうか?
1回目のワークは、教科書を見ながら要点をまとめるつもりでやればOKです。
2回目、3回目は暗記のための繰り返しです。
多い子で、5回ぐらい繰り返している子もいます。
5回もやれば、ワークの問題はほとんど覚えてしまえるでしょう。
学校でワークが配られていないなら中学社会のおススメ問題集はこちらで紹介しています。
高校入試は時事問題も出やすい
これは2020年の東京オリンピック・パラリンピックのマークです。
日本でのオリンピックは歴史的な出来事です。
この時期の高校入試によく出題されました。
同じように、去年〜来年の社会の大きな話題を知っておくことは大切です。
- 高齢化と社会保障費増大
- 少子化と国民年金減少
- 地球温暖化や自然災害
- 働き方改革
- 消費税増税
- 東京オリンピック・パラリンピック
中学校の授業で、先生が話題にしていませんか?
朝刊一面の見出しを少し見するだけで十分です。
自分が生きてゆく社会を知っておいてください。
それが公民の勉強をかねれば、一石二鳥です。
社会の用語集を持っていない人は、すぐに買ってもらってくださいね。
さあ、テスト勉強がんばってください!やれば上がりますよ!