中学生のテスト勉強のやり方を紹介
中学の定期テストで点数がよくないとき、どのように勉強法を改善したらいいでしょうか?
私は高校受験塾をやっていますので、テストで成績が良くなる勉強法を知っています。
いくつかポイントを書いておきますので、マネしてみてください。
3週間前から勉強スタート
ワークやプリントを3回やるには、テスト勉強を3週間前から始める必要があります。
中学校で習った部分から、ワークの1回目を進めていきましょう。
テスト週間で部活動が休みになったら、2回目をスタートできるようにするためです。
わからないことやあやふやなことは、早めに友達や先生に質問です。
ワークやプリントは3回繰り返す
ワークはプリントの問題は3回繰り返すとできるようになってきます。
1回目は要点を確認する意味で、
教科書などを見ながらでもOKです。
2回目は、教科書を見ないで
自力で解けるかやってみます。
解説を読んでも理解できないことは、
友達や学校の先生に質問します。
3回目は、解けなかった問題や
覚えていない問題をやりましょう。
必要ならば、4回〜5回目をやりましょう。
これで70点くらいは取れます。
あとは応用や発展問題と理科社会の記述問題を攻略します。
とりあえずは、中学校でもらうワークで十分です。
平日2時間・土日は6時間以上を目安に
テスト3週間前からは平日2時間かけて習ったところから復習を始めましょう。
前回のテスト範囲の次のページからスタートすればいいですね。
1週間前にワークを1周できたら、部活動が休みの期間は1日3時間がんばりましょう。
土日は6時間以上を目標に。
午前・午後・夜に各2時間すれば合計6時間になります。
午前と昼は考える分野・夜は暗記分野
午前中や昼は頭がクリアなので、思考問題が向いています。
数学の計算以外の分野や理科の化学や物理ですね。
暗記は夜に勉強するのがいいでしょう。
社会の用語や年代、漢字、英単語などは夜に覚えましょう。
というのも脳は夜の睡眠中に記憶するからです。
さらに早朝に軽く見直すと効果が上がります。
実力テストは目標を決めて
実力テストは範囲が広いので自分なりの目標を決めて勉強しましょう。
- 理科の電流をできるようにする
- 数学の一次関数を復習する
- 国語の古文を克服する
あれもこれもやろうとするとかえって焦るので、優先順位を決めてひとつひとつ克服しましょう。
さらに「理科の電流はワークの〇〇ページ〜〇〇ページ」と具体的な内容まで決めると実行しやすいです。