理科のテストで良い点を取る勉強法
理科の不得意な中学生はどのように勉強したらいいでしょうか?
用語・実験・グラフと計算・文章記述の順に説明します。
理科用語の理解と暗記
最初にやったほうがいいのが教科書で太字の理科用語暗記です。
覚えていれば点数がもらえますね。
また、グラフや計算や記述問題も用語がわからないと解くことができないからです。
教科書を読んだら、理科用語の一問一答問題を繰り返しやりましょう。
実験・観察の問題を克服
理科は実験観察がメインの教科ですね。
実験観察の問題では、図表とともに次のことをセットで覚えるといいでしょう。
- 何を確かめる実験か
- 用具と使い方
- 実験で注意すること
- 確かめてわかった結論
- 覚える用語
実験で注意することや結論の考え方は記述問題でもよく出ますね。
グラフの読み取りと計算問題
実験の結果はグラフになっていることが多いですね。
ですから、グラフを読み取りもとても大切です。
グラフのコツはグラフの特徴を覚えておくことです。
- 電流と電圧は比例する
- 水とアルコールの蒸留は水平部分が2つ
- 気温が高いと飽和水蒸気量は多い
計算問題を苦手とする人は、基礎練習をくり返しましょう。
くり返していくうちに解き方と公式を覚えていけます。
解き方を覚えてしまえば、理科の計算は難しくありません。
文章記述もあきらめずに
理科の文章記述は定番問題が多いです。
定番とは、定期テストでも高校入試でもよく出る問題という意味です。
学校ワークや入試問題集をきちんとやっていれば、同じ問題にぶつかるはずです。
基本用語とキーワードの意味をおさえて、文章記述に慣れていきましょう。
数学や英語に比べて理科は短期間でも伸びやすい教科です。
頑張れば得意になりますよ。
くわしい勉強法は以下のトピックも参考にしてください。