テストの成績が伸びない!上がらない理由とは?
- 中学生になったら難しくてついていけない・・
- 学年があがって、成績が悪くなってきた・・
- 2学期あたりからズルズル下がっている・・
- 塾に行っているのに成績が上がらない・・
- 長い時間頑張っているのに、成果が出ない・・
成績が悪くて悩んでいるご家庭はとても多いです。
テストの成績が悪い原因はおもに5つあります。
お子さんに当てはまることがないかチェックをしてみましょう。
解決法も書いてありますので、参考にしてくださいね。
原因1: 繰り返しの練習が足りない
数学・理科・社会のワークは3回の反復が必要です。
英語や国語の問題集は反復しにくいと思いますが、テスト当日までに2回目も必ずやりたいです。
中間・期末のテスト前は、テスト範囲表が出ると思います。
数学:教科書○○ページ〜○○ページまで。
該当のワークブック○○ページ〜○○ページまで。
単元プリント No4・5・6
これらのテスト範囲を1回だけやって、テスト勉強をした!と満足していませんか?
ワーク1回目は範囲の内容確認をしただけなので、1回で満足するとテストでは解ける問題が少ないです。
成績が良くない子は、もっと反復練習をすれば伸びます。
1回でやめないで、2回、3回と反復してこそ実力がつきます。
原因2: 問題集ばかりたくさんある
成績があまりよくない子に限って、問題集をたくさん持っています。
「旺文社」「学研」などの書店に売っているもの。
「進研ゼミ」「ポピー」など月1回届く通信教材。
学校の宿題でいっぱいいっぱいなのに塾に通わせたり・・。
テストの点数が悪い子どもの様子を見た親御さんが、将来が心配になって書店で買ってきたのでしょう。
しかし問題集が多すぎると逆効果です。
なぜなら、どれもこれも中途半端で終わるからです。
それよりも1冊にしぼって繰り返す方が学力は向上します。
問題集が自分のレベルに合っていない。
また、問題集が子どもの学力レベルにあっていないと、せっかく頑張っても効果が出てきません。
どうせ努力をするなら、成果が出るものを選びたいです。
中学生の問題集はこちらで紹介しています。
中学校でワークが配られていないときは参考にしてください。
原因3: わからないことを放置している
わからないことをそのままにしてしまうと、授業が進むにしたがってわからないことが増えていきます。
とくに英語と数学は積み重ねの科目です。
中1の学習内容を理解して、はじめて中2の内容がわかります。
中1から土台をしっかりと組み上げ、ブロックを積んでいってください。
わからないことがあれば、わかるところまで戻るのが基本です。
もし、わからないことがたくさんあるのに質問できていないなら、仲の良い友達に聞くのが気軽でよいでしょう。
原因4: やる気がない
- 目標を決めていない・・
- 行きたい高校がない・・
- 競争心・向上心が見られない・・
- 勉強には無気力・・
勉強や成績は思っている以上に、気持ちの問題が大きいです。
ですので、気持ちを前向きにもっていくことはとても重要です。
子どもが自分でやる気を出す方法はこちらで紹介しています。
また、親御さんは子どもが勉強したくなるように接していきましょう。
「勉強しなさい!」とだけ言ってもやる気は出ませんので、親の勉強サポートはとても大切です
原因5: 勉強のやり方がわかっていない。
中学生の成績が良くない理由で一番多いのが、やり方がまちがっていることです。
私は中学生の進学塾で指導をしているのですが、成績がわるくて塾に入っていくる子の多くが、勉強のやり方を知りません。
効率が悪くて成果の出ないことばかりしています。
努力していることは立派なのですが、点数の取れない独自の方法でやってしまっています。
正しい勉強方法を知れば伸びるのに、本当にもったいないですね。