中学のテストが返ってきたらやりたいこと

 

テスト返却

 

中学生は年間4回以上の定期テストと数回の実力テストがありますね。

 

テストはテストが終わった後も大事です。

 

テストが返されたら、教科ごとに問題用紙、自分の答案、模範解答をまとめておきましょう。

 

きちんと折り曲げられていますか?

 

とくに男子、クシャクシャにしてカバンの中に入っていませんか?

 

テスト後にやっておきたい3つのことを紹介します。

 

 

1、テスト直しをしっかりやろう!

 

親切な先生なら学校の授業でやってくれています。

 

解答を赤ペンで書いて終わっていたら、間違えた問題を自分の手で解き直すことが大切です。

 

学校の先生がテスト直しのチェックをするなら、提出期限を守って出しましょう。

 

次の実力テストでは、今のテストも範囲になります。

 

分からないことを残すと、分からないことが積み重なって大変です。

 

覚えているうちに友達や先生に質問して解決しておこう!

 

2、成績の記録と反省をしよう

 

反省点のチェック

 

テストの直しと整理が終わったら、反省を書き残しておきましょう。

 

反省は悪かったところだけ書くのではなく今回の良かった勉強と改善すべき勉強の両面を必ず書くようにします。

 

良かったことは次のテスト勉強でも続け、

 

悪かった点は次のテストに活かすためです。

 

5教科の良かったこと・改善点をまとめて表にして残しておきます。

 

例えば、次のように書きます。

 

テストで良かった点・改善点

 

良かった勉強

  • 数学: ワークの間違えた問題を繰り返せたこと。
  •  

  • 英語: 単語を何度も書いておぼえたこと。
  •  

  • 理科: 用語をほとんど書けたこと。
  •  

  • 社会: 苦手な歴史を頑張れたこと。
  •  

  • 国語: 漢字がほとんど正解できたこと。

 

次にいかす勉強

  • 数学: 応用問題が解けなかった→ワークの難しい問題もチャレンジ
  •  

  • 英語: リスニングがあまりできなかった→教科書CDを聴く
  •  

  • 理科: 記述問題が書けなかったこと→内容を理解してしっかり覚える
  •  

  • 社会: 地理の以前のことを忘れていた→範囲はくまなく復習
  •  

  • 国語: 文法がわからないままテストを受けた→友達に聞くか、先生に質問

 

5教科についてそれぞれ書いてみることで、自分の良い部分と改善すべき部分が見えてきます。

 

次のテスト前に用紙を見直して成績向上に役立てましょう。

 

テストの結果だけを見て

 

「けっこう良かった〜」とか「悪かった、もうだめだ〜」と親子で喜んだり悲しんだりして終わりにしないようにしましょう。

 

良かったら次回も同じように続ける。

 

悪かったら次回の課題を見つけて取り組む。

 

良かったことも悪かったことも忘れないことが大切です。

 

3、テストはファイルに保存しよう

 

クリアファイル

 

直しが終わったテストはファイルに保管しておきましょう。

 

クリアケースでもいいし、ファイルをまとめられるバインダーでもいいでしょう。

 

クリアケースやファイルなら用紙に穴を開ける必要がありません。

 

あとで見返してすぐに分かる形で保存しておきましょう。

 

なぜテストを保存するのか?

 

なぜテストを保存すると思いますか?

 

夏休み明けや冬休み明けに、定期テストとは別に実力テストがあります。

 

実力テストは範囲が広く、場合によっては「習ったところ全部」が範囲です。

 

範囲が広いと、何を勉強していいかわからなくなります。

 

実力テスト前に何をすべきか迷ったときに

 

ファイルしてあるテストを解きなおすと効率の良い復習になるからです。

 

人の脳は勉強して覚えたことを忘れていきます。

 

想像している以上のスピードで忘れます。

 

以前に習ったのに忘れていることを思い出し、これまでの学習を復習するのに「テストファイル」を役立ててください。

 

 

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