中学生の英単語や英文の覚え方
中学生で英文や単語を覚えられない人が増えています。
教科書の英文や単語熟語を覚えるコツを紹介します。
基本英文を覚えよう!
テストで必ず出題されるのが、基本英文の知識ですね。
基本英文とは各レッスンで学ぶ新しい英文です。
1年や2年では、テストでこんな問題が出題されますね?
・「疑問文に直しなさい」
・「否定文に直して、Yes で答える文を書きなさい」
・「日本語に合うように並べ替えなさい」
・「次の日本語を英語に直しなさい」
これらはすべて基本英文を暗記していれば解ける問題です。
だから、教科書基本文はしっかり暗記して和訳・英作の両方できるようにしたいです。
基本英文の覚え方
具体例で説明しますね。
昨日、私は友達とサッカーを練習しました
I practiced soccer with my friends yesterday.
この過去形の英文を覚えて書きたいとしますね。
以下の手順で暗記していきます。
- 英文を見ながら読めるようにする
- 英文を見ないで言えるようにする
- 英文を見ながらノートに数回書いて練習
- 英文を見ないで書いてみる
アイ・プラクティス・サッカー・ウィズ・マイ・フレンズ・イエスタディ
英文を隠して言えるかチェックします。
アイプラクティス・・とつぶやきながら書きましょう。
テストのつもりで書きます。
次のテスト勉強でやってみてください!
教科書の単語熟語を覚えよう!
・「空欄にあてはまる語句を書きなさい。」
・「日本語に合うように並び替えなさい」
・「次の英文を日本語に直しなさい」
・「日本語を英語にしなさい」
これらは単語・熟語を覚えて使えるかどうかをみる問題です。
言葉を知らないと長文を読んだり、英作文を書いたりできないですもんね。
やっぱり英語の基本は単語の知識です。
だから基本英文に加えて、熟語と太字の単語は必ず書けるようにしよう。
中学生の英単語を覚える方法
英語の単語が覚えられない・・
覚えたつもりが、すぐに忘れてしまう・・
英単語を効率よく覚えて忘れにくくする方法を紹介しますね。
教科書の単語をスラスラ読もう!
英語が苦手な子は、英語を読むことが苦手です。
漢字と同じで、読めない言葉はなかなか覚えられません。
覚えたと思っても、すぐ忘れます。
ですから、まずは単語をすらすら読めるようにしましょう。
今はスマホで調べることが多いかもしれません。
しかし、無料アプリや英語サイトは広告が入ることが多いです。
そんなときは「英和辞書」を調べてみましょう。
英和辞書を買うときはカタカナで読み方が書いてあるものを選びます。
「小中学生用」と書いてあるものは、カタカナ読みがついています。
アプリで音声を聞くこともできるので便利ですね。
スマホや辞書で調べるのがめんどうくさいという人は「教科書ガイド」を買ってもいいです。
新出単語はすべて読み方が書いてあるので便利です。
発音はネイティブのようでなくて大丈夫。
つまづかず読めればOKです。
単語の忘れにくい覚え方は?
英語は言葉なので単語一つひとつバラバラでは覚えにくいです。
漢字も同じですよね。
実際の単語や漢字は文章の中で使われて、文章の中で意味を持つからです。
ですから、単語一つひとつだとすぐに忘れてしまうのです。
そこで英単語はできるだけ文章中で覚えることをオススメします。
教科書本文をスラスラ読めたら、教科書の英文の中で単語の意味を覚えるようにします。
例えば、こんな英単語「practice」を覚えたいとします。
practice=練習する・・・・と単独で覚えようとするよりも
I practice volleyball every day.
私は毎日バレーボールを練習する
このように英文中で覚えるほうが記憶に残りやすく、忘れにくいです。
英単語を書けるようになるには?
英単語を書けないと悩む中学生も多いです。
英語のテストは筆記が多いですから、単語を書ければ点数も上がります。
英単語を書けるようになるには、どうすればいいでしょうか?
塾で見ていると、英語が苦手な子は書く練習量が不足しています。
単語を覚えるのに、眺めているだけの人がいますが、見ているだけではもちろん記憶できません。
やはり、ノートに書いて覚えるのが一番覚えられます。
手順を紹介しますね。
(おもしろい=interestingを覚えたいとき)
- 単語を見ながら読めるようにする
- 英語を見ないで言えるようにする
- 英単語を見ながらノートに数回書いて練習
- 単語を見ないで書いてみる
インタレスティング・・インタレスティング・・
意味を隠して言えるかチェックします。
インタレスティング・・とつぶやきながら書きましょう。
テストのつもりで書きます。
単語を発音しながら書くといいです。
自分の発音を耳で聞くことで、記憶されやすくなるからです。
- 目で見る・・視覚
- 口で言う・・音読
- 耳で聞く・・聴覚
- 手を動かす・・触覚
多くの器官を使うことで、記憶が強くなります。
必ずテストしてみる
学ぶときに大事なのは、インプットとアウトプットの両方です。
インプットは、単語を読んだり書いたりする練習です。
ここで満足してしまう人もいますが、効果半減です。
アウトプットは、練習したものを出してみること=テストです。
練習だけで満足せずに、アウトプットまですることが大切です。
実際の中間期末テストは、アウトプットのテストだからですね。
練習→テストをくり返すことで本番でも書ける実力がつきます。
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