中学生の英語リスニングの勉強の仕方は?
英語のテストでリスニングは20点〜30点出ますね。
でも、勉強のやり方がわからない子も多いようです。
リスニングの勉強法とおススメ問題集を紹介します。
読める=聴こえる
英語が聴こえるためには、
自分がその単語の発音を知っていなければいけません
つまり、自分が英語を読めないと聴こえません。
例えば、
I went to the シュライン
と聴こえたとします。
でも、「シュライン」の意味が分かりません。
なぜ分からないかというと、シュラインを読んだことがなく意味を知らないからです。
シュラインを読んだことがあり「神社」と知っていれば、英文を聴きとれ、その意味もわかりますよね?
ですから、リスニングの勉強の第一歩は英語の音読です。
黙って読むのではなく、声を出して読んでくださいね。
教科書ガイドを利用しよう
リスニング練習は、教科書をよく読むことからスタートです。
ふだんの中学校の授業で音読があれば、いつもより少し大きな声を出してみましょう。
英語が苦手で読めない単語があるなら
「教科書ガイド」を買ってもらってください。
新出単語の読み方や意味が書いてあります。
ガイドにのっていない単語の発音が分からないときは、友達に聞いたり辞書で調べたりしましょう。
教科書がスラスラ読めるようになるだけで、リスニングで聴こえる単語が増えますよ。
リスニングおススメ教材
教科書の音読練習をしたら、いよいよリスニング練習をしてみましょう。
おススメの教材を2つ紹介します。
1つは教科書ぴったりのもの。
もう1つは、教科書にあっていないものです。
1つ目のおススメは教科書リスニングCDです。
※ 現在はアプリダウンロードで聴けるようになっています。
教科書の英文を聴くことができるCD(またはアプリ)で、ふだんの予習復習にもぴったりです。
教科書の英文を聞く練習をしたい人におススメです。
2つ目は英検のリスニング問題集(過去問)です。
こちらは教科書準拠ではありませんが、各学年のレベルに合わせて練習できます。
各級の目安は次の通りです。
- 5級=中学1年レベル
- 4級=中学2年レベル
- 3級=中学卒業レベル
例えば中学2年生なら、4級で練習するといいでしょう。
音声をダウンロードしてスマホで聴くことができます。
リスニング練習法
では、具体的な練習方法を紹介しますね。
とくにリスニングを苦手な人は、ネイティブの速い英語を聴いてもわからないと思います。
そこで、最初に「読まれる英文」を見ておきましょう。
「読まれる英文」の日本語訳も確認しておきます。
英文の内容がわかったら、英文を見ながら英語を聴いてください。
英文を目で追うと、英単語をネイティブの発音で聴くことに慣れてきます。
読むときの強弱やリズムがつかめると思います。
英文を見ながら聴くことに慣れてきたら、次は英文を見ないで聴いてみてください。
英文が聴きとれて、内容も理解できると思います。
次のテスト勉強でやってみてください!