小学生で中学英語を先取り勉強法は?
小学生の英語が「教科」となり、通知表での評価がされるようになります。
学校以外での学習として、中学の先取り学習は必要でしょうか?
個人的には英語の先取り学習に賛成です。
なぜ、先取りすると良いのかお伝えします。
中学英語はどんどん先取りすればいい
小学生のうちでも、中学英語を先取り学習することは良いことです。
ただし、小学生で英語がきらいになっては本末転倒です。
何か楽しみや学ぶ喜びを得られるような学びがいいでしょう。
小学生で英語に興味を持ったり好きになれば、その後の英語学習もスムーズです。
中学英語を先取りするメリットをまとめます。
- 英文法の知識や英単語が増える
- 中学校の授業がわかりやすい
- 中学校で良い成績が見込める
- 英語の勉強が楽しくなる
中学生で高校英語の先取りも可能になります。
おススメは英検
では、どうやって中学英語を学べばいいでしょうか?
私のおススメは英検です。
なぜなら、小学高学年なら自学も可能だからです。
英検は関連教材がとても豊富で、そのほかアプリやネット教材も充実しています。
教材の中でも王道は旺文社のものでしょう。
英語初心者や初めて英検を受ける小学生には、「DAILY 集中ゼミ」がおススメです。
1日の学習時間が30分なので、小学生でも無理なく学習できます。
このあとに過去問や予想問題をやれば合格できるでしょう。
問題集は2回やるつもりで、学習計画を立ててください。
合格できたら賞状がもらえて、テンションが上がります。
次は〇級合格したい!と意欲も出てきますね。
低学年なら英語でアニメも
お子さんが低学年なら、大好きなアニメを英語で観るのがおススメです。
ストーリーは知っていると思いますので、英語に馴染むためには良い教材です。
ディズニーならば、もとの言語は英語です。
お子さんの好きなアニメを日本語字幕で観るといいですね。
ハリウッド俳優が声を担当している作品も多いです。
日本語吹き替えとは違った雰囲気も味わえることでしょう。
ジブリの英語版も出ていますが、輸入ものとなってしまうため、日本のプレーヤーで再生できない場合もあるので注意が必要です。
日本語が心配なら
英語もいいけど、小学生は日本語の習得が大切では?
そのような意見もあると思います。
もちろん小学生にとって日本語の習得も大切な学習です。
日本語がわからなければ、英語の長い文章は理解できないでしょう。
そこで日本学習におすすめなのが、語彙力をつける教材です。
国語だけでなく、数学や理科社会でも語彙力はとても大切です。
学校の勉強だけでなく、語彙は社会で生きてゆくために必要な力です。
小学校の宿題とあわせて、ぜひドリルで学習してください。
知っている言葉が増えると、もちろん日本語力もアップします。
言語を学ぶ楽しさを
お子さんが小さい頃はとくに、英語か日本語か?ではなく、どちらの言語もたくさん学ぶといいと思います。
言葉を知り、学ぶことは楽しいものです。
英語を深く勉強すると、英語のリズムや西洋の考え方がわかります。
日本語を深く学ぶと、独特の言い回しや日本文化が理解できます。
言葉は世の中を理解するのに役立つと同時に、子どもが自分を表現する手段でもあります。
お子さんがたくさんのことを知り、豊かに自分を表現できることを願っています。