中学生の期末テストアドバイス
中学生の期末テストは技能教科(美術・音楽・保健体育・技術家庭)もあるので、早めに勉強をスタートしたいですね。
目安としては、おそくとも2週間前からスタートしたいです。
テストが2日から3日かけて行われるのも、中間テストと違うところです。
期末テスト勉強でよくある失敗パターンとアドバイスを紹介します。
中間テストがよくなかった中学生は参考にしてください!
1、勉強しない日をつくらない
期末テストが行われる6月末、11月末は、部活動の大会を控えて延長や土日の1日練習も多い時期です。
3年生の6月の試合は負ければ引退になる大きな試合です。
精一杯やって悔いのない部活動にしてほしいのですが、だからといって勉強しなくてもよいわけではありません。
「今日は疲れたからいいか・・」と例外をつくらないことです。
試合で疲れた日も10分でも勉強を頑張りましょう。
勝ち進んで大きな大会へ出るなら、テスト1週間前でも練習がある可能性もあります。
できるときに学校ワークを進めましょう。
2、作業ものを後回しにしない
「作業もの」とは、ひたすら練習して覚える暗記ものです。
例えば漢字は、頭で考えるより練習して覚える分野ですね?
テスト前は単元の漢字ワークが課題になると思います。
期末テストでは、この漢字の暗記がとても多くなる場合があります。
ワーク提出日のギリギリになってやっていると、他の教科のテスト直前なのに漢字ワークをやらざるを得なくなります・・・・。
明日は数学と理科のテストなのに漢字ワーク・・・。
これはとても効率が悪いので、「作業もの」は早めに手をつけていきましょう。
部活動で疲れて「思考もの」が難しいときに作業ものをするのをオススメします。
3、苦手を後回しにしない。
だれでも苦手な野菜があるように、苦手な教科があるかもしれません。
私も音楽で20点を取った記憶があります(笑)。
苦手な科目やわからないことが多い教科は、できるだけやりたくないものです。
その苦手科目は「サンドイッチ勉強」がオススメです。
音楽が苦手ならば、
好きな数学40分
↓
音楽15分
↓
嫌いでない理科40分
このように苦手を挟んでみましょう。
とくに技能教科は後回しにしやすいので、「一夜漬け」にならないように注意です。
4、中間の範囲は×問題を中心に。
期末テストは中間の範囲も含まれる可能性が高いです。
そんなときは、中間以後に習った範囲を重点的に、かつ
中間の範囲の間違えた問題の復習をしっかりやりましょう。
テスト範囲が広いときはまんべんなく出題され、
範囲が狭いときは応用がたくさん出題される。
これが一般的な傾向です。
以上、期末テストの注意点でした。
範囲が広くなる期末テスト、がんばってくださいね。