中学生のテスト勉強に役立つ参考書と問題集

今の社会のテストは昔とはずいぶん違っています。

 

中学1年・2年生の定期テストでも「記述式問題」が増えています。

 

「記述式」の例をあげておきます。

 

鎌倉時代の「御恩」と「奉公」とはどのような関係か説明しなさい。

 

以前は「社会は暗記すればOK」の科目でしたが、

 

暗記だけの科目ではなくなりました。

 

つまり、社会の用語を覚えるにしても、

 

その意味のしっかりとした理解が必要になっています。

 

ただ、学校の授業だけではわからないことも出てきます。

 

そこで、中学生にとって参考書は必携となりました。

 

 

中学社会の参考書は「くわしい社会」がベスト

 

市販の参考書はたくさんありますが、

 

一番使いやすいのが「文英堂・くわしい社会」です。

 

くわしい社会歴史

 

私がこの参考書をおススメする理由は、

 

ビジュアルが豊富だということです。

 

詳しい社会紙面

 

なぜビジュアルが多いほうが良いのかというと、

 

見てわかりやすいのはもちろんですが、

 

テストにビジュアルがたくさん出るからです。

 

歴史であれば、人物画や資料、年表、歴史地図と

 

その関連の問題がたくさん出題されます。

 

ただ用語を暗記するより資料といっしょに覚えたほうが効率的なのです。

 

これは理科の参考書や問題集選びでも同じで、

 

実験・観察などの図が多ければ多いほど覚えやすく効率もよいです。

 

社会用語集

 

ポケットサイズで手軽に調べられるのは旺文社の用語集です。

 

こちらもとてもわかりやすいので、一緒に購入するとよいでしょう。

 

社会の参考書や用語集の使い方

 

普段の中学生は部活動や習い事があり、

 

家庭学習は学校の宿題と数学英語の復習で精いっぱいでしょう。

 

理科や社会の予習復習の余裕はないと思います。

 

ですから、参考書の使い方は次の2つです。

 

1、学校の授業でわかりにくかったところだけ参照する

 

2、テスト前のまとめやわからないことを調べる

 

社会のテスト勉強とおススメ問題集

 

普段は学校の授業を聞いて、わからないところは参考書を活用します。

 

テストで良い点を取るためにやっておきたいことは3つです。

 

  • 教科書の写真や資料をすみずみ読むこと
  • ワークを解きながら用語を覚えること
  • 理解できていない用語は参考書を読む

 

教科書は音読してみよう

 

社会の用語は漢字がい多いので、

 

テスト範囲の漢字はすべて読めるか確かめます。

 

ついでに太字の用語は書く練習までできるとベスト。

 

また、用語を声に出すことで覚えやすくなります。

 

ワークでおすすめは「教科書ワーク」

 

中学校から枠が配られていたら、それをします。

 

配られていないときは書店やアマゾンで購入しましょう。

 

おススメは文理の「教科書ワーク」です。

 

歴史教科書ワーク

 

文理の「教科書ワーク」が使いやすい理由は2つ。

 

資料・地図・表が豊富だから

 

歴史確認ワーク

 

社会の参考書を選ぶコツと同じく、

 

問題集もビジュアルが多いものが役立ちます。

 

資料とその説明がテストに出やすいからです。

 

基本から段階的に知識を増やせるから

 

歴史定着ワーク

 

社会は基本的な用語(教科書太字)をおさえてから、

 

周辺の細かい知識を覚えていくのが覚えやすいです。

 

「教科書ワーク」は基本をバッチリ覚えてから

 

応用や記述へ進めるような構成になっています。

 

社会が苦手で平均点を取れないなら、

 

テスト範囲の「確認のワーク」を繰り返すとよいでしょう。

 

その後、「定着のワーク」や「実力判定」にチャレンジしてください。

 

勉強はやり方も大事です。

 

 

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