中学生の中間期末テスト勉強用!英語のおすすめ問題集と参考書
書店やに行くといろいろな問題集があって迷うと思います。
中学校の授業の予習・復習に使いやすい参考書とテスト勉強用の問題集を紹介します。
高校受験用の英語問題集はこちらで紹介しています。
英語の参考書・問題集選びの参考にしてください。
中学英語の参考書は教科書ガイドで決まり!
「教科書ガイド」を知っていますか?
書店に売っているので、見たことがある人もいるかもしれません。
教科書ガイドは中学校で使う教科書にぴったり合った参考書です。
※表紙が変わっていることがあります。
これを見れば中学校の教科書内容がほとんどわかります。
中身を確かめてみましょう。
左ページには教科書本文。
新出単語には発音のルビがうってあります。
右ページは本文の和訳と新出単語の発音と意味が載っています。
これだけで単語調べの宿題がサクっと終わります。
教科書ガイドの活用法
このように教科書ガイドは教科書まるごと参考書です。
だから教科書ガイドは普段の授業の予習復習にぴったりです。
活用できる点は3つあります。
1、新しい単語の意味をはやく調べる
教科書ガイドには単語の意味や本文和訳が載ってます。
ですから、中学校の授業の宿題で単語調べが出たら、ガイドを見て書けばOKです。
もちろん、単語は教科書の巻末にも載っていますが、一つ一つ調べる手間をはぶくことができます。
ほかの教科の宿題もあるでしょうから、時短はうれしいですね。
2、本文の和訳(日本語)を確認する
また、最近は教科書の和訳を言わない先生が増えているので、本文の和訳を確かめたい英文はガイドを参考にするといいでしょう。
中学校の先生が説明した要点の復習にも使えます。
テスト前は本文内容の確認がサッとできますね。
問題集は文理の「教科書ワーク」がおすすめ
中間テストや期末テスト用なら、やはり教科書準拠の問題集がベストです。
おススメは、文理の「教科書ワーク」です。
※ 表紙が違うことがあります。
同じような問題集で「教科書トレーニング」がありますが、少し紙面がごちゃごちゃしています。
こちらの「教科書ワーク」のほうがすっきりしていて見やすく、中学生には使いやすいです。
一番の良さは、問題量と難易度がちょうどよいことです。
実際のページはこのようになっています。
最初は要点のまとめと「確認のワーク」です。
その単元の基本文・英文法の基本練習ができますね。
単語や熟語なども「英語→日本語」が多くなっています。
英語が苦手で、英文法や単語が覚えられないときは、教科書に合った基本文と単語プリントも検討してください。
ニューホライズン・サンシャインの単語テスト・練習問題はこちら
「確認のワーク」の次は、「定着のワーク」です。
左ページは単元の英文法や重要表現の練習問題。
右ページは教科書の本文理解をためす問題や英作文があります。
テストに出る標準レベルの問題が多いですから、ここまでやれば70点ぐらい取れそうです。
最後は「実力判定テスト」です。
発音やアクセント、単熟語の知識、並び替え、読解、英作文と中間期末テストの予想問題と言ってもよいでしょう。
ここまでできれば80点以上を目指せると思います。
そして、リスニングアプリまで付いています。
テスト1週間前に何度も聴いて、耳を慣らしておきましょう。
リスニングまでできて1200円+税ですから、とてもリーズナブルです。
※ 値段は変更している場合があります。
まさに至れり尽くせりでベストな問題集と言えます。
成績を上げるには何度も繰り返して解くこと
ここまで「教科書ワーク」の紹介をしてきました。
とてもよくできた素晴らしい教材です。
しかし、せっかく良い問題集でもやらなければ意味がないですし、1回だけやってもまだ点数は取れるようにはなりません。
大事なのは2回、3回と繰り返しやることです。
成績の良い子は、反復練習をしているから覚えられるのです。
1回目に解くときは、ワークに書き込まずにノートにやって、間違えた問題番号にはワークに×をつけておきましょう。
2回目は×問題を含めてもう一度やってみます。
そうすれば、だんだんと実力がついてテストでも良い点が取れます。
テスト勉強のやり方はこちらにくわしく書きましたので、参考にしてください。
良い問題集を手に入れたら、勉強のやり方も大事にしてください。
繰り返しが面倒くさいのはだれでも同じです。
次のテストがんばってくださいね!