中学国語テストの漢字で満点目指す勉強法!
中学国語の漢字の勉強法を紹介します。
漢字はこれから高校や大学へ進学したり、社会に出て働くためには想像以上に重要です。
たくさん知っていればいるほど役に立ちますよ。
逆に、漢字を知らないと他の教科でも苦労しますし大人になってからも不便になることが多いです。
漢字練習はちょっと面倒でしょうが、漢字を効率よく覚えるコツを紹介しますね。
漢字はほかの教科の成績アップにも役立つ
漢字の意味を知っていることは、他の教科の勉強にも役立ちます。
例えば、理科や社会の用語です。
摩擦・燃焼・密閉・分解・南中・循環・胎生・湿度・堆積
促成・干害・過疎・新田・領事・世論・公聴・株主・需要
読み方と意味がわかりますか?
漢字(とくに熟語)は用語の意味を理解し覚えるためには
たくさん知っていると用語の暗記もラクになります。
漢字が苦手だと、ほかの教科まで分からないことが増えてしまいます。
中学生の今は脳も吸収しやすい年齢です。
たくさん知っているとこの先の人生も豊かになりますよ。
それでは、国語のテスト勉強の漢字の覚え方を紹介します。
国語のテスト範囲の漢字の覚え方
漢字の勉強というと、「漢字ドリル」を思い浮かべますよね?
でも、ドリルを何度も繰り返す前にやっておきたいことがあります。
- 教科書で漢字の読みを確認する
- 漢字・熟語の意味をを知っておく
- 範囲の漢字ドリルをする
国語のテスト勉強のスタートとして、
教科書のテスト範囲を読んでおきましょう。
できれば、小さな声でも音読することをおススメします。
声に出すことで、読めるかどうか確認できるからです。
読めないものがあったら、すぐに家族や友達に聞きましょう。
その場で解決してしまえば、気持ちもスッキリします。
正しく読めたら、意味の分からない漢字は調べましょう。
とくに熟語の意味は読解をするうえでも大切です。
辞書、PC、スマホなど使いやすいもので確かめてください。
このあと漢字を書く練習をしますが、意味の分からない漢字は覚えにくいからです。
読みと意味を確認したら、あとは書いて練習して暗記です。
練習は中学校で配られる「漢字ノート」で十分です。
テスト直前になってあわてないように、漢字練習は少しずつマメにやっておきましょう。
他の教科の勉強もありますから、「1日に2ページずつ」などと区切りながらやるといいです。
中間テストや期末テストでは、1問1点×20題=合計20点分ほど出ると思います。
20点は大きいですよね?
満点を目指して練習しましょう!
中学生には漢字検定もおすすめ
漢字が昔から苦手で何とかしたい!
実力テストの漢字はどうすればいいの?
そんな人には漢字検定の受検をおすすめします。
漢字検定(漢検)の勉強法はこちらで紹介しています。
目安としては、中1=5級、中2=4級、中3=3級(中学卒業程度)と考えてください。
漢字が苦手な人は、一つ下の級から受検しても大丈夫です。
漢検を受けるメリットは3つあります。
- 漢字や熟語の知識が増え、他の教科の理解もすすむこと。
- 3級に合格すると内申書に記載されやすいこと。
- 語彙力がつき、さらに読書を楽しむことができること。
中学校で団体申し込み・受検できる場合が多いです。
日程が中間・期末テストの時期と重なるようなら、個人で別の日程で申し込むこともできます。
中学生のうちに3級合格を目指しましょう!
3級に合格しておけば、高校入試の漢字も大丈夫です。