中1の冬休みは2学期の復習をしよう
中学の9月から冬休みまでは、学習内容が急に難しくなる時期です。
また、学校の授業もスピードアップしたと思います。
2学期になって点数ががっくり落ちた子も多いでしょう。
クリスマスや何末年始の行事を楽しむためにも冬休みに効率よく復習する方法を紹介します。
冬ワークは早めにやろう!
中学校から「ウィンターワーク」が宿題となると思います。
内容は1学期・2学期の総復習がメインとなるワークです。
冬ワークは年内に終わらせたいですね。
年始は家族で出掛けたり、「書初め」の宿題もあると思います。
ですから、ウィンターワークは早めにやってしまいましょう。
分からなかった問題は間違い直しノートに解きなおしましょう。
冬ワークが終わったら、苦手分野の克服に進みたいです。
苦手分野は学校ワークを復習しよう
冬休みは、わからなくなった学習分野を復習するチャンスです。
ただし、欲張ってあれもこれも手を付けず、
苦手分野は学校のワークや教科書で復習するのがよいでしょう。
中学1年生の2学期でつまづきやすい単元をあげておきます。
- 数学・・方程式文章問題・比例反比例
- 理科・・気体の性質・溶解度
- 国語・・古文の読みや解釈
- 英語・・3人称単数現在・人称代名詞
- 社会・・地理ならアメリカ・オセアニア 歴史なら平安・鎌倉
これらに当てはまる分野はありませんか?
成績が下がったからといって、市販の問題集を買うのはおススメしません。
学校の宿題(ウィンターワーク)も出るので、消化不良になるからです。
中途半端になると何も身に付かないばかりか、自信もなくします。
学校の教科書ワークの解き直しを優先してください
中学校が採用しているものは、基本からしっかり学べる教材なので、良いです。
冬休み中の勉強計画を立てよう
冬休みは2週間ほどあります。
年末年始は勉強お休みでもいいですが、そのほかの予定はしっかり立てておきましょう。
まず、テストの答案を振り返って、自分のできていない分野を見つけます。
- 比例は大丈夫だけど、反比例がわからない・・・
- 気体の性質が覚えきれていない・・
- 北アメリカの農業が苦手・・・
このように課題が出てきたら、勉強計画を立てましょう。
計画はやることを具体的に決める
学習課題が出たら、具体的な解決計画を考えます。
「がんばる」「わかるようにする」などではなく、どうやって勉強するかが大切です。
- 反比例がわからない→ 教科書の問いをやり直してみる
- 気体の性質が覚えきれていない→ 表にまとめてからワークをする
- 北アメリカの農業が苦手→ 図にまとめてからワークを解く
ワークを解くなら、ワークのページも書いておきましょう。
具体的に決まっているほど実行に移しやすいからです。
勉強のやり方がわからないときは、成績が上がる中学生の勉強マニュアルをおすすめします。
中学校のワークが難しいと感じたら
学校のワークで復習したいけど、ワークが難しくて進まない・・。
そんなときだけは、基礎問題集を買ってもらってください。
これは学研の「ひとつひとつ」シリーズです。
わかりやすく、短期間ですぐにできます。
解説動画もあるので、必要なら視聴しましょう。
これをやってから、中学校のワークで復習するとスムーズです。