中1の冬休みは2学期の復習をしよう
中学1年の夏休みから冬休みまでは、学習内容が急に難しくなる時期です。
また、学校の授業もスピードアップしたと思います。
点数ががっくり落ちた1年生の多いでしょう。
クリスマスや何末年始の行事を楽しむためにも、
冬休みに効率よく復習する方法を紹介します。
冬ワークは早めにやろう!
中学校から夏休みにサマーワークが宿題となりましたよね?
同じように、ウィンターワークが宿題となると思います。
2学期の復習がメインとなりますが、今年中に終わらせたいですね。
年始は「書初め」などもあると思います。
中学校の宿題は早めにやってしまいましょう。
もちろん、分からなかった問題は間違い直しノートに解きなおしましょう。
そして、苦手分野の克服に進みたいです。
学校ワークをもう一度復習しよう
冬休みは、わからなくなった学習分野を復習するチャンスです。
ただし、欲張ってあれもこれも手を付けず、
苦手分野は学校のワークや教科書で復習するのがよいでしょう。
中学1年生の2学期でつまづきやすい単元をあげておきます。
- 数学・・方程式文章問題・比例反比例
- 理科・・気体の性質・溶解度
- 国語・・古文の読みや解釈
- 英語・・3人称単数現在・人称代名詞
- 社会・・地理ならアメリカ・オセアニア 歴史なら平安・鎌倉
これらに当てはまる分野はありませんか?
成績が下がったからといって、市販の問題集を買うのはおススメしません。
学校の宿題(ウィンターワーク)も出るので、消化不良になるからです。
中途半端になると何も身に付かないばかりか、自信もなくします。
学校の教科書ワークの解き直しを優先してください
中学校が採用しているものは、基本からしっかり学べる教材なので、良いです。
冬休み中の勉強計画を立てよう
冬休みは2週間ほどあります。
年末年始は勉強お休みでもいいですが、そのほかの予定はしっかり立てておきましょう。
まず、テストの答案を振り返って、自分のできていない分野を見つけます。
- 比例は大丈夫だけど、反比例がわからない・・・
- 気体の性質が覚えきれていない・・
- 北アメリカの農業が苦手・・・
このように課題が出てきたら、勉強計画を立てましょう。
計画はやることを具体的に決める
学習課題が出たら、具体的な解決計画を考えます。
「がんばる」「わかるようにする」などではなく、
どうやって勉強するかが大切です。
- 反比例がわからない→ 教科書の問いをやり直してみる
- 気体の性質が覚えきれていない→ 表にまとめてからワークをする
- 北アメリカの農業が苦手→ 図にまとめてからワークを解く
ワークを解くなら、ワークのページも書いておきましょう。
具体的に決まっているほど実行に移しやすいからです。
中学校のワークが難しいと感じたら
学校のワークで復習したいけど、ワークが難しくて進まない・・。
そんなときだけは、基礎問題集を買ってもらってください。
これは学研の「ひとつひとつ」シリーズです。
わかりやすく、短期間ですぐにできます。
解説動画もあるので、必要なら視聴しましょう。
これをやってから、中学校のワークで復習するとスムーズです。