中3生の春休みの勉強は中2のつまづきを克服しよう
1年後には高校入試がありますね。
少しずつでも高校受験の意識を持って、勉強に取り組みたいです。
そのためにも、春休みを良い時間にしてスタートダッシュをしておきたいです。
新中学3年生向け春休み勉強法を紹介します。
春休みに苦手単元を克服しよう!
中学2年生は、もっとも多くの中学生がつまづく学年です。
- 数学は一次関数、三角形の証明
- 理科は電流や磁界、天気
- 英語は不定詞、動名詞
- 社会の歴史は江戸、地理は近畿・関東
- 国語は古文や国文法
多くの中学生がこれらの分野を苦手としてしまいます。
部活動も中心選手となる場合も多く、忙しいです。
事前に計画をしっかり立て、2年生の復習をしましょう。
春のワークが出たらキッチリやる
中学校から春休みワークが宿題になったら、キッチリやりましょう。
宿題の提出は内申点(調査点)に影響する場合が多いからです。
内申書について詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
1年間の総復習の教材なので、3月中に1回やり終えたいです。
4月になったら、間違えた問題をもう一度やりましょう。
ここに「苦手克服」を加えられるよう頑張ってみてください。
短期間で苦手をなくすには?
書店にも春休みワークが出ますが、学校の宿題と合わせてやるのは大変です。
あわてて市販の問題集を買う必要はありません。
今あるもので苦手を克服するのに良い方法は学校のワークを基本問題から復習することです。
テスト期間に十分な時間をとれずにいた分野を、もう一度勉強しなおしましょう。
教科書や参考書を見ながらでいいので基礎をしっかり理解しておくことが受験生になるうえで重要です。
3年生になればまた新しい事を学ぶので、前学年の復習時間がなかなか取れないからです。
学校のワークよりも易しい問題集は?
超苦手な単元があって、学校のワークも難しいと感じる人は基礎の基礎から始められる問題集を買ってもらいましょう。
これは「学研のひとつひとつわかりやすく」です。
勉強が苦手な子や、基礎を復習したい中学生用の問題集です。
数学・英語などもたくさん出ています。
公式サイトで動画解説も観られるので、とてもわかりやすいです。
まさに春休みにやるには、もってこいの教材です。
たくさん買ってもいいですが、必ず春休み中の終わる量にしてください。
また、書店で実物を手に取ってから買ってもらいましょう。
わからないことが多いときは塾を活用しよう
紹介した「ひとつひとつ」でも分からないことがあるかもしれません。
わからないことが多いときは、学習塾を利用するのも一つの方法です。
春は学習塾のチラシがどんどん入ります。
春期講習は無料の塾も少なくありません。
ただし、無料だとあとで勧誘があるでしょう。
キミにとって良い塾の選び方はこちらを参考にしてください。
春は個別指導がおススメ
春休みにオススメなのは個別指導の塾です。
1科目から選択できて、先生と内容を相談して決められるからです。
逆一斉授業だと、必要のない総復習や3年の予習に入ったりします。
チラシを見たり、友達に聞くなりして情報収集が必要です。
自分に合った学習塾を見つけて、苦手をなくしていきましょう。
塾と家庭学習を両立しよう
塾へ行くにしても、家庭での復習は必修です。
塾以外の日は何もしなければ、成績は上がらないからです。
家庭での学習や復習が大切なんですね。
勉強のやり方がわからないときは、勉強マニュアルを参考にしてください。