中学1年・2年生は勉強・部活・遊びを充実させよう
中学1年生は中学生になってから初めての夏休み。
中学2年生は2回目なので要領はわかっていますね。
勉強・部活・遊びにと充実した夏にしたいです。
中学1年生と2年生の夏休み勉強法を紹介します。
生活習慣を守ろう!
1年生も中間・期末テストも経験し、学校生活にも慣れてきたと思います。
普段は中学の勉強に部活動にとへとへとでしょう。
運動部ならば、夏休みも午前中は部活動があると思います。
部活動がない日も午前中は寝ているということがないようにしましょう。
寝不足は心身に良くありませんが、寝すぎもよくありません。
必要十分な睡眠は8時間くらいです。
学校のある日と同じように、起床、就寝しましょう。
生活リズムを保つことで、心身の健康も保たれます。
深夜のPCやスマホはNG
夏休みは暑いので、部屋のクーラーをきかせて昼間に寝てしまう子がいます。
夕方に起きて、夜に活動する「昼夜逆転」にならないように気をつけたいです。
そのためには、昼間にしっかり活動して夜は早めに寝ることをおススメします。
とくに夜中のスマホは脳が目覚めてしまいます。
眠りが浅くなるため、昼間に眠くなってしまいます。
スマホの時間を決めて、夜9時以降は見ないようにしましょう。
中学生が非行や不登校になる時期は夏休み中から夏休み明けが一番多いそうです。
非行の一番の原因は生活習慣の乱れです。
早寝早起きを心がけましょう。
サマーワークをしっかり活用
それでは、中1生・2年生の夏休み勉強法を紹介します。
毎日の部活動で忙しいときは中学校の「サマーワーク」をマスターすることをおススメします。
終業式の前に、学校の宿題としてワークが配られます。
復習の内容は1学期までの範囲なので、薄い冊子ですね。
サマーワークは1回やって終わりにせずに2回繰り返して完全にできることを目標にしてください。
ワークのくり返し方を説明します。
1回目はノートに解く
1回目はノートに答えだけを書いていきましょう。
答えを見て○付けをしたら×問題はワークに小さく×を書いておきましょう。
正解していた問題も、間違えた問題も解説を読みましょう。
解説を読んでも理解ができない部分は友達に教えてもらうなどしましょう。
2回目はワークに書き込んでいく
2回目はワークに直接書き込みます。
1回目の×の問題をとくに気を付けながら全問正解目指して取り組みましょう。
2回目でも間違えてしまった問題はノートにもう一度だけ解いておきましょう。
なお、先にワークに書き込んでから間違えた問題をノートにやるのもOKです。
数学・英語おススメの勉強法
サマーワークを2回やって余裕があれば、次におススメする勉強をやっておくといいでしょう。
夏休み明けテストは実力テストなので少し難しい勉強もしておきたいです。
ここでは数学と英語を紹介します。
数学教科書のおススメ勉強法
中学1年生都2年生が1学期に数学で学習したのは、計算がほとんどですね。
方程式の文章題を少し勉強した中学校もあるかもしれません。
これまでの総復習をするには教科書の章末問題の復習をおすすめします。
AとBに分かれているときは、Aが基本の復習、Bは応用です。
単元のまとめと復習として、とても便利なページです。
英語教科書のおススメ勉強法
1学期の英語はニューホライズンならユニット4サンシャインならプログラム4までが標準的な進度です。
夏休みは習った範囲の教科書の本文の視写をおすすめします。
視写(ししゃ)とは、英文を見ながら書くことです。
ノート学習の宿題があるなら、ぜひ英語教科書の視写をやるといいでしょう。
1年生は教科書本文の暗唱にも挑戦してみいてください
やってみるとけっこうできます。
ものすごく英語の自信と学力がつきますよ。
教科書本文の暗唱・視写がおススメです!
市販問題集や塾を利用する
市販問題集や塾にはそれぞれ良さがあります。
市販のものや塾に頼りきった結果、いろいろな教材がどれも中途半端になることです。
ですから、学校の宿題をきちんとやって余裕があるときだけ、市販の問題集を検討してください。
一冊の問題集を徹底的にやるのがもっとも効果があり、自信もつきます。
あれもこれもやって忙しいわりに、何も身につかなかった・・・・。
これだけは避けたいところです。
夏休み前に、何をどれだけやるか計画を立てて実行しましょう。
塾選びは慎重に
- 自分一人ではなかなか勉強できない
- わからないことが多すぎて困った
- 学校では質問できないから教えて欲しい
このような中学生は、塾に行ってみることをおすすめします。
ただし、「友達が通っているから」など安易に塾を決めないようにしましょう。
友達が通っていても、自分に合うかどうかは別ですね。
個別に質問したり、1教科だけ習いたいときは個別指導がおススメです。
他の子と競争しながら上位を狙う子は集団塾がいいでしょう。
体験学習に参加してから、夏期講習に通うか決めましょう。