勉強の集中力がない、続かないときの対処法
- 勉強の集中力がない・・
- いざ勉強を始めてもすぐに休憩・・
- 勉強を始めたら眠くなる・・
- 3日坊主で継続できない・・・
このように悩む中学生や、保護者の方が多いです。
テスト前だけでなく日頃から勉強に集中し、継続させるにはどうしたらいいでしょうか?
集中力を高める4つの方法を紹介しますので、できそうなことから取り入れてみてくださいね。
やることリスト+優先順位を決める
日頃の勉強とテスト勉強で「やるべきこと」があると思います。
数学が不得意だったり苦手ならば、数学だけでOKです。
英語のほうが点数が悪い、成績が悪いならば英語を優先します。
ただし集中して続けることが大切なので、あれこれ欲張らないことです。
「最低限これだけはしよう!」と決めたものだけ継続するようにします。
なるべく取り組みやすく、簡単なものがよいでしょう。
教科書や問題文を音読する
部活動で疲れてぼんやりしている。
晩御飯を食べたら眠くなってきた。
この状態から集中して勉強を始めるのには音読が最適です。
音読は血液と酸素を脳に送り、頭の働きを活性化します。
国語や英語の教科書でもよいし好きなアーティストの歌詞でもいいので音読しましょう。
1分間音読して脳が動き出したら、今日の課題を始めます。
15分だけ勉強してみる
勉強と言うと、机に向かってじっと長時間頑張るというイメージかもしれません。
集中力がなく、勉強が続かない人は短時間で区切るようにしてください。
とくに毎日の継続が困難な人は毎日15分を続けることだけ考えます。
そして自分が「もう少し伸ばせそう」と思ったら伸ばしましょう。
保護者の方は「15分できたから次は30分」と欲を出さないことも大切です。
無理をしないで、余裕のある時間を続けることが成功の秘訣です。
目を閉じて休む
どうしても眠いときや集中できないときは目を閉じて脳を休ませましょう。
休憩だと言って、テレビやパソコンを観る中学生は多いと思いますが、動くものをじっと見るのは目と脳が非常に疲労します。
つまりスマホ、テレビ、ゲームは脳の休憩になりません。
また、人間が取り入れる情報のうち80%近くが、目から入ってきます。
音やにおい等もありますがごくわずかで、目が中心です。
目を休めることは脳や神経を休めることになるので、短時間でも目を閉じて目から刺激や情報をシャットアウトすることをオススメします。
昼寝をすると午後の仕事がはかどると言いますね。
それと同じで、10分でも目を閉じて身体を休ませてください。
10分後に集中して勉強できるようになりますから。