高校入試の対策勉強方法を紹介
理科の勉強は好きですか?
理科は「生物・地学・化学・物理」の4つの分野に分けられます。
高校入試に向けての理科の勉強法とおススメ問題集を紹介します。
暗記分野でしっかり点数を取ろう!
理科が苦手な受験生は、暗記分野を攻略しましょう。
理科の用語を覚えていれば得点できる部分です。
植物や動物、地層、天気、化学式などの用語をたくさん覚えてください。
用語をしっかり覚えていれば、30〜40点は取れるようになります。
では、どうやって覚えればいいでしょうか?
高校受験理科のおススメ問題集は?
理科用語を覚えるのに最適なのが、『くもんの100%基礎固め』です。
同じ用語を何度も答えさせるつくりになっているので、
理科がキライな中学生でも自然に覚えられるでしょう。
全然分からないときは、1回目はノートに解いてください。
そのとき教科書や答えも少し見ながらで構いません。
2回目もノートに解きます。
今度は教科書などは見ないで、覚えられてかどうか確認します。
最後に3回目として、本体に書く込むといいです。
3回繰り返すと、ほとんどの用語は暗記できます。
理科用語集は持っておこう
理科の用語を覚えるときに、用語の意味を理解しておくことは大切です。
このあと説明する、記述問題でも用語の説明問題が出るからです。
それに、意味も分からずに暗記するなんてムナシイですよね?
そこで『旺文社 中学理科用語集』をおススメします。
フルカラーで図表も多く、見やすく分かりやすいです。
理科が苦手な人も得意な人もぜひ買ってもらいましょう。
計算問題を練習しながら公式を暗記しよう!
理科の用語を覚えたら、次は計算問題にトライしたいですね。
理科の計算を苦手とする受験生が多いので、計算のコツを紹介します。
それは、基本問題を解きながら公式を暗記するという方法です。
ふつうは「公式暗記→問題を解く」の順番だと思うでしょうが、
問題をいくつか解きながら公式を暗記すると忘れにくくなります。
× 公式丸暗記 → 問題を解く
◎ 問題を解きながら → 公式を自然に覚える
計杏問題が苦手な人は、基本問題をいくつか解きながら公式を覚えるようにしてください。
用語の暗記と計算問題ができれば、高校入試でも70点ぐらい取れるようになります。
記述問題で高得点を狙おう!
理科で80点以上を目指すなら、記述問題もマスターしたいです。
記述問題は用語の説明や理由などを答える問題です。
例:震度とマグニチュードの違いを答えなさい。
例:『夕焼けがきれいだと明日は晴れ』というのは、なぜですか?
例:この実験で試験管の口を下げるのはなぜですか?
中学校のテストでも出ますよね?
最近は高校入試で(「表現力」が求められるので、
記述式問題は増える一方です。
どのように対策をすればいいでしょうか?
理科の記述問題集も出ています
記述の対策として、最初は教科書をすみずみ読むことをおススメします。
上にあげた例題は、教科書に書いてあることです。
それから、学校でワークが配られていたらやりましょう。
記述の答えを丸暗記しようとするのではなく、答の意味を理解することが大切です。
教科書 → ワークと進んだら、記述問題集の購入も検討してください。
上の画像は『秀英予備校 理科記述のコツ』です。
入試問題を解いて傾向をつかもう!
- 理科の用語を暗記する
- 計算の基本問題を練習する
- 記述式問題を解く
ここまで頑張ったら、あとは高校入試の過去問練習です。
公立入試の問題は、どの問題集を選んでも同じです。
書店に行って実物を手に取ってから選びましょう。
選び方のコツは、できるだけ解説が詳しいことです。
解き方がくわしく説明してあれば、自分でどんどん進めていけるからです。
さあ、実戦練習を積んで志望校に合格してください!
以上、高校受験理科の勉強法とおススメ問題集でした。